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腕。 ページ11

入学した頃より少し暖かくなり
みんなブレザーを脱ぎ始めた、今日この頃。



何この手。



『こ、小瀧くん…』

桃「ん?」

『あなた神か!?』

桃「何が?」



腕まくりってこんなにえろかった?え??

やばいこれに腕枕してもらえるならいくらでも積む。



『うううううううう眼福!!』

桃「今日もおもろいなぁAちゃん」

青「意味不明なだけやろ」

『小瀧くんお願い!!
 少しでいいから腕噛ませて!!』



もう私は女子高生として終わっている。

いい。そんなものはこの席になった時点で捨てた。



桃「ふふ、ええよ。」

『え!?まじで…!』

桃「でも、ここじゃみんな見とるから…
  2人っきりんときな?」



そう言って私の頬を撫でる小瀧くんと
まじか!!と興奮する私に

流星はため息を吐いた。



青「なんなんお前ら…」

『優しいよね小瀧くん』

青「そうやけど俺はお前の性 癖見てるようで複雑やわ…」

『私やっぱ拗れてるのかな?』

青「少なくとも相手がただのクラスメイトって点においては。」




確かに。

私だってどうかとは思う。


でも抗えないんだもん、彼のフェロモンには。




青「俺にしとけばええのに…」




小さく呟かれた流星の言葉は

考え込んでいた私の耳には届かなかった。

腕枕。→←色気。



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りあ(プロフ) - 愛の奴 隷。ってどやってみれますか? (2020年3月12日 1時) (レス) id: 4353d7f99b (このIDを非表示/違反報告)
junlove61(プロフ) - じゃあ続編待ってます! (2019年4月18日 21時) (レス) id: 20344ea2d3 (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - junlove61さん» 続編は書いてないです。検討中です。大人向けの新作は今連載中で見れます。そちらでよろしければどうぞ! (2019年4月18日 21時) (レス) id: 28026e37cb (このIDを非表示/違反報告)
junlove61(プロフ) - 続編ってまだ見れますか? (2019年4月14日 21時) (レス) id: 20344ea2d3 (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - 夏さん» 色香はいろかと読みます。中てられるもあてられると読みます。わざとです。 (2019年3月18日 0時) (レス) id: 28026e37cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nonsuke | 作成日時:2018年11月26日 21時

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