ゲームガチ勢系ボーイ.2【コロイカ】【男主】

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『あ、そういえば、俺ブキのメンテナンスしてねぇな…』


ヴィンテージ「メンテナンスは定期的にしないとブキの寿命を縮めるぞ」


『だよな、俺ブキ屋行ってくるわ。

ヴィンテージは？どうすんの？』


ヴィンテージ「オレはオメガ達とガチマッチをしてくる。」


『熱心だなぁ、ま、頑張れよ！』





そう言いヴィンテージに微笑みかけると、ヴィンテージも頷き無意識だろうが微笑み返してくれた。


ヴィンテージの微笑み、レアだな。


何だか得した気分になりながら俺はブキ屋へと向かった。







ーブキ屋ー




ブキチ「問題無さそうでし！随分と丁寧に扱っているんでしね。」


『機械類は脆いから、なるべく丁寧に扱うようにしてるからな。』


ブキチ「良い心掛けでしね！これからもちゃんとかわいがるんでしよ？」


『わかってるってばw

メンテナンスありがとな、じゃあ！』


ブキチ「次の来店を待ってるでし！」





そうブキチと言葉を交わし、ブキ屋を出た。





ー広場ー





『え、何これ何してんの？』



俺が広場へ出ると、ブルーチームやS4、ライダーやグローブ、さらにはさっき別れたヴィンテージまで広場に集まっていた。




ゴーグル「あ、Aくん！」


？？《お前も自分の影(シャドウ)と戦いたいのか？》


『え、何でゴーグルが2人！？』



俺がテンパっていると、メガネがゴーグルの分身みたいなヤツについて説明してくれた。



『お前らはバトルの熱がデカ・タワーで増幅されて出来た電波エネルギーなのか……』



何それ…











『めっちゃ面白そうじゃん！！！』




原理が説明されてもよくわかんねぇけど、ほんとのゲームでありそうですっっげぇ面白そう！！！！




『お前ら電波エネルギーなんだろ！？！？

どうやって実体を作り出したんだ！？どうやってデカ・タワーから出てきたんだ！？
その体でバトルも出来んだろ！？

すげぇ……！！考えれば考える程謎が深まってくなお前ら……！謎解き系のゲームみたいでおもしれぇ！！』




シャドウの方のゴーグルの肩を掴み、ずばずばと質問……というかマシンガントークをする。





ライダー｢あんなにアイツの目が輝いてるのは初めて見たな……｣


グローブ「はは、元々愛らしい彼が更に愛らしく見えるね！」


エンペラー「ほう……アイツはあんな顔をするんだな。」


ヴィンテージ「(……可愛い)」





そんな事を言われている事をAは知る由も無かった。





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