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そうヴィンテージと話していると、周りから驚いたような声が沢山聞こえ始めた。





「あ!!!!アオアシだ!!!」


「……イケメンすぎない?」


「生アオアシだ……!!どうしよ、握手して貰おうかな……」





皆、こちらを見てそう口にする。



……え、ちょっと待てボーイの比率多くね?



まあ、俺ゲームと雑談配信メインだし、無理もないか。





そう思っていると急に手を引かれ、意識がそちらへと向いた。






「あ、あのっ、はじめましてっ、」





目線をそちらへと向ければ、名前も知らないガールが俺の手を握っていた。





『はじめまして、』


「え、えと、急に手掴んでごめんなさい、

あ、あの、ワタシ、アオアシくんの大ファンで…は、ハグしてくださいっ!」


『ハグ?そんくらい良いっ、ぅわ!?』




良いよ、と言おうとした時、ガールに掴まれている手と反対の手を誰かに引かれた。



その手の方向を見ると、眉間に皺を寄せ、明らかに不機嫌な顔をしたヴィンテージが居た。



そして、ガールへと圧をかけ言った





ヴィンテージ「こいつが良くても、オレが許可しない」






……え?



いやいやいやいや、あの、ヴィンテージさん?


オレが許可しないってなんですか。


お前は俺の保護者か??それにハグくらいしてやっても良くないか?





あ、ガールにはあんまり軽率に触っちゃいけないぞってこと?



俺が最終的にたどり着いた答えはそれだった。






『あー、ごめんな?やっぱり、ハグはしてやれない、かな。

握手で良い?』


「は、はいっ!」





ハグを断れてもなお、顔を輝かせそう言う彼女に少し罪悪感を覚えたが、まあ仕方の無いことだろう。



……正直、眉間に皺寄せてるヴィンテージ怖かったし。




ウンウン!!仕方ないね!!



俺はそう結論付け、考えるのを辞めた。








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ぶるーべりー(プロフ) - あんもロイド#エンペラー推しさん» コメントありがとうございます!続きはもう少しお待ちいただけると嬉しいです、すみません💦最高というお言葉をいただけてとても嬉しく思います!応援までありがとうございます!とても励みになります! (1月1日 17時) (レス) id: 7d98df7e70 (このIDを非表示/違反報告)
あんもロイド#エンペラー推し - 続きが気になりすぎる!!最高です!応援しています! (1月1日 13時) (レス) @page4 id: cbc0d5d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるーべりー(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございます!読み返していただけるなんてとても嬉しいです😭✨もっと幸せになっていただけるよう頑張りますー! (12月30日 0時) (レス) id: 7d98df7e70 (このIDを非表示/違反報告)
るい - 久しぶりに読み返したらやっぱりニヤニヤが止まらなかった()、、、!!!!てぇてぇ、、幸せ、、、( ; ; ) (12月29日 21時) (レス) @page3 id: 8a6bf7d82f (このIDを非表示/違反報告)
ぶるーべりー(プロフ) - karinさん» コメントありがとうございます!こちらこそそんなお言葉をかけていただけて死ぬほど嬉しいです!!ありがとうございますー! (9月25日 9時) (レス) id: 7d98df7e70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう | 作成日時:2023年9月18日 19時

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