バンタンのもう一人のウリマンネ (ページ7)

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小問題ページ7

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「ジョングク君！私、デビューの時からジョングク君の事がずっと好きなの！ヌナと付き合って？」

『あ、あの…えと…』

僕は今非常に困っています。

芸能界に入って告白は何度かされたこともある。

時折、こーやってジョングクと間違えられて告白される時もある。

そりゃそうだ、顔が似てるんだもん。

だから今回も、事情を説明して、丁寧に対応しようと…してたんだけど…

「は？あなたどっからどう見てもジョングク君じゃない。酷いわね、そんなに私に告白されたのが嫌？」

『ち、ちが、本当に僕はジョングクじゃ無いんですってばぁ…』

「あーもううざったい！いいから私と付き合いなさいよ！」

どんどん詰め寄ってくる、お姉さん。

女の人怖いよ…！！涙目になってどうしようか考えてると、向こうから走ってくる人たちが。

JM「Aー！いたいた、ジョングクがすんげー探してたよ？」

TH「あの時のあいつの顔、超面白かったーいひひっ！」

あ、ごめん邪魔だったと言うヒョン。

正直、助かった…性格悪いな僕…

「ジョングク君なら居るじゃない、そこに」

TH・JM「「は？」」

『うう…』

このヌナがそう言うと、二人は顔を見合わせた。

JM「なるほどね！だからジョングキは怒ってたわけか」

TH「Aは先にグクんとこ行ったげな。あいつ相当焦ってたから」

『は、はい…ヒョン達は？』

TH「俺らちょっとやることあるからさ」

やる事ってなんだろうと思いつつも、いつもは感じ無い圧力を感じたためここは無言で引き下がる。

歩いてると目の前には僕の片割れが。

『グクやーー！！！』

JK「A！無事だった！？ヌナに何もされて無い！？」

『何で僕がヌナといたって知ってるの？』

そう問いかけると、グクは以前にあのヌナにしつこく迫られてはっきり断ったのにしつこいらしい。

JK「はー…そっか、ジミニヒョンとテヒョナヒョンが…なら安心していいな…」

『何が？安心していいの？』

JK「お前は分からなくていいの、さ、控え室戻ろ」

とりあえず助かりました。

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