おとうと6 ページ9
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「お待ちしておりました、烏野さん、ですよね？」
「あ、はい今日からよろしくお願いします」
「こちらこそお願いします、すみません俺主将とかじゃないんですけど…では御案内します、こちらにどうぞ」
俺がそう言うと、俺の後ろに烏野さん御一行が歩いてくる。
合宿当日。こんなの本当は副主将か、光太郎がやらなきゃいけないのにあいつらは黒尾達が来た時に絡まれてそのまま体育館まで行ってしまった。
くそう、赤葦まで裏切りやがって！
ーー
「っと…これでひと通りですね、もし道に迷ったりしたら俺達や音駒の人達に聞けば多分、分かると思うので」
「とても丁寧な説明ありがとうな、凄く助かった」
「いえ、ではお互い高め合って頑張りましょう」
最後に微笑むと、向こうも微笑み返してくれて自分達のチームの方に戻る。
あいつら何処いるんだろう…
てくてく、と歩いてるとぼすんと勢いよく人にぶつかってしまった。
「(いって〜…まじ高身長滅びろ…)っ、すみません」
謝ろうと思い顔を上げても胸しか見えなく、どんだけ俺のメンタルを持っていけば気がすむのだろうか。
尚この間無表情である。
顔を上げて確認すると、髪の毛が銀髪の滅茶苦茶かっこいいハーフ新入部員？でした。
身長にイケメンだと？滅びろ
「！！すみません一瞬何処にいるのかわからなくなって！怪我とかない！？」
「喧嘩売ってるんですか？」
「売ってないよ！！…って、あれ！？木兎さん！こんな所に居たんすか！黒尾さん達が部長会議始まるーって血眼で探してましたよ！」
一緒に来てください、の言葉とともに引っ張られた腕。
「え、ちょ、待ってそれ絶対木兎違「もしもし黒尾さん？木兎さん見つけたのでそっちまで一緒に連れて来ます！！それじゃ！」…話聞けや！！！！」
なんなんだよもう！練習させてくれ！頼むから！
離そうにも、結構な強い力で引っ張られてる為にほどけない。
諦めました。見た所音駒のジャージ着てるしそこ行けば多分黒尾達がいるだろ
ーーー
(てか木兎さん、身長縮みましたああ！！？痛い痛い！)
(うるせークソハーフ、爆ぜろ縮め)
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ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年9月4日 15時) (
レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
はる - もう更新しないんですか??これで終わりですか。 (2016年3月31日 14時) (レス) id: 7a0384a6c8 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - お話読みました、面白いです｡これからどうなるか楽しみにしてます！更新頑張って下さい。応援してます！ (2016年2月25日 22時) (レス) id: 082744dcd5 (このIDを非表示/違反報告)
愛音 - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2016年1月22日 17時) (レス) id: 2f4bb6cc32 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - チョロ話がチョロ松に見えた人 ((はーい (2016年1月8日 9時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2015年12月7日 18時
