検索窓
今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:121,560 hit

おとうと1 ページ3

『レギュラーでも、ベンチでも無いのがピンチサーバーだ。
サーバーは止められたらそこで終わり。
でも止められなければ、いつまでも打ち続けられるなんて、最高だろ?
コート全体が俺1人に注目される最高な時間なんだよ、この時だけは俺だけの独壇場だ。
…全部飲み込んでお前のサーブを見せつけてやれ』









.



いつか頭を撫でられて言われた言葉。その時俺は初めて男の、同性をかっこいいと思ったんだ









「…ぃ……お…い……A!!!」








「(ビクッ!)何…びっくりした…」







「いやお前体ビクってなった以外に驚いてねーよ?」









どうやら国語の時間に寝てたようだ。もうあの先生の授業は子守唄にしか聞こえない…









「まー寝たい気持ちもわかるけどなーもう教室誰も居ねーんだよなー」







「待っててくれたの?…ごめんね」







「俺が好きで待ってんだから気にすんな!」









木葉が言うように本当に教室には誰も居なくて、少し新鮮だった。









うりゃ、と頭をワシャワシャ撫でられた。









「ねえ髪の毛ボサボサになるって…」







「悪りぃなーー」






悪いと思ってない返事を聞きながら体育館に向かった









ーーー









「ナイスキー!!」



「一本いくぞー!」









今日もいつもみたいに練習が始まって、ハードだけど楽しい。









俺は俺だけのメニューがあるからそれをこなしてサーブの練習をしてて。









その合間にマネの所にスポドリ取りに行った。









「マネースポドリちょーだい」





「はいはーい、ねえA君…今日木兎の様子変なんだけど、なんか心当たり無い?」







「光太郎?」









と、繰り返すとそうと言ってあるところを指差した。









地面にへの字を書きそうな勢いの光太郎。その隣に赤葦が面倒そうに見てて









その他のレギュラーの三年が見て見ぬフリして練習してる何これ









「待って、何が起こったの」





それがさぁと雀田ちゃんが続く









ーー

おとうと2→←木兎おとうと



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (359 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
530人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 男主 , 梟谷
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年9月4日 15時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
はる - もう更新しないんですか??これで終わりですか。 (2016年3月31日 14時) (レス) id: 7a0384a6c8 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - お話読みました、面白いです。これからどうなるか楽しみにしてます!更新頑張って下さい。応援してます! (2016年2月25日 22時) (レス) id: 082744dcd5 (このIDを非表示/違反報告)
愛音 - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2016年1月22日 17時) (レス) id: 2f4bb6cc32 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - チョロ話がチョロ松に見えた人 ((はーい (2016年1月8日 9時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆい | 作成日時:2015年12月7日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。