青葉城西の学校一美人(ハイキュー)

帰り道 ページ5

あの後、こうなるだろうと予測してた及川がアイシングして何とか大丈夫だった。








改めて花に謝ったら珍しくおろおろしてる俺が見れたから全然おっけと笑顔で言ってくれた。









そして片付けが終わって、俺が帰ろうとした時松と及川に挟み討ちされた。









「はーい、何帰ろうとしてるのかな？Aちゃん？」









「そーだぞー、ほんとはお前の事一年に知られたく無いけど、この後絶対嫌ってほど関わってくるだろうからな」









何だそれ矛盾してると言おうとしたら、いつの間にか１年、２年が集まってる所に連れて行かれた。









右に花、左に及川と並んで俺が真ん中。









１年２年は、ほぼ全員頬を染めてボーッと俺の事を見てる。









「…神霧A、３年」









「はいはい、Aちゃんはたまに合宿とか同好会と予定がずれてたら手伝ってくれるんだよ
偶にだけど、今日みたいにバレーも見てくれるから皆挨拶して！」









と、及川が足して言うと１年はハッと元に戻り元気な挨拶をくれた。









ー






「…わざわざ挨拶しなくても良かったのに」








帰り道、コンビニに寄ってお菓子を大量に買ってもらってホクホクしながら歩いた。









「挨拶は基本だからちゃんとしなきゃダーメー！つかAちゃんもうお菓子食ってんの？」









「ん、うまい」









帰り際に、コンビニの店員がこっそりビニール袋にラインI.D入れてたみたいだけど、外に出た瞬間花と松に破り棄てられた。









「歩きながら食うなよ、変な所はいっぞ」









確かに岩泉の言う通りなんだけど…









「花」









「んぁ？どした？」









後ろを歩いてた花と向かい合うように止まると









「今日のお詫び。はい、あーん」









「「「ぬぁ！！？！？」」」









「…ちょい待ち、あ、おっけ。じゃー頂きます」









何で今携帯出して写メを撮ったんだろう。









「あープチシューうめぇ…とりあえず永久保存版だな」









「何今の…！羨ましすぎるんですけど！」









「んっふっふー良いだろー、あの見上げてくる感じたまんなかったね」









「花巻、それ俺に送れ」









「あっ！ずるいマッキー俺も！」









三人でワイワイやってる内容がちょっとわかんないから岩泉の所に避難した。





帰り道。楽しいな

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