青葉城西の学校一美人(ハイキュー)

放課後 ページ3

遅れながらも学校に着いて普通に授業をして、もう放課後。









皆じゃあねを言いつつ、帰る準備をする。









「Aちゃあああん！！！会いたかったヨォォ！！」









「げ…」









見つかる前に帰ろうと思ったのに…









「及川、重い…花と松も見てないで助けろ」









及川が俺に抱きつくと周りが見てくる。









「まあ許してやれよ、朝一番にお前見られなかったから傷心中なんだとー」









「花…意味わかんないから。花まで抱き着いてくんな」









はぁと溜息を吐くとその周りにいた女子がきゃーと歓声を上げた。









「相変わらず綺麗なお顔してますねぇ」









「そうだねえ」









花と及川の長身にサンドイッチされて、もう抵抗する気力も無くなってきた。









「わけわかんない事言うなよ…てか部活はいいの？」









「おう、今から行くところー。Aは今日無いの？」














「ないから帰る。寝るじゃあね」












「おっと！逃すわけにはいかないんだよねぇ」









松に首根っこ掴まれて、ぐぇと声が漏れた。









「…松、何もう俺帰るんだけど」









「今日部活無いんだろ？ちょーっとバレー部見てってくれない？」









「無理、やだ」









即答してやった。だって疲れるし…









「お菓子山盛り…」









「チョコ」









「アイ「行く。奢れよ」…たーんじゅん♡」









うるさい。単純だよ、お菓子好きなんだよ









「早く行かないと岩泉に怒られるんじゃ無いの？」









俺が一言そう言うと、皆焦った顔して走らされた。









ー

部活(？)→←1日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す