イナイレだけは嫌だって言ったじゃん！？(泣) Part6【オリオンの刻印】 (ページ38)

今日:15 hit、昨日:39 hit、合計:3,472 hit

1体1はキツすぎる(白目) ページ38

あのアフロディさんが来てちょっとした騒動が起きた翌日

岩戸、ヒロト、アフロディさんの3人は遊園地に行ったらしい

何がどうしてそうなったんだよ(真顔)

そしてかくいう私はというと…

風｢こい！日縁！｣

｢えぇ…()｣

風丸さんとサッカーで1体1をしています(ﾆｯｺﾘ)

ほんとに何があったの？？？()

朝一番にノックされて誰かと思って出てみたら風丸さんで

私が何か言う前にもう宿舎から少し離れた空き地へと連れてこられていました♡

寝起きに何をさせるつもりなのほんとに(遠い目)

風｢はぁ…さすがに疲れたな｣

｢はい…もう…死ぬ(限界)｣

私のそんな姿を見て風丸さんは少し笑うと近くのベンチに座った

私もつられて少し離れた隣に座る

風｢…少しは、気分転換になったか？｣

｢え？｣

あ、そういうことか

私が昨日泣いてたから気をつかってくれたんだ

ほんと涙腺緩むってそういうとこだよ風丸さん()

風｢日縁、おいで｣

私が必死に涙を我慢していると、風丸さんが軽く両手を広げて待っていてくれた

｢…いいです心臓壊れます(？)｣

風｢お前って時々めんどくさいよな(失礼)｣

｢そんなことn(((風｢たまには甘えろ…全部1人で解決しようとするなよ｣

私はいつの間にか風丸さんに抱きしめられていた

少しあった距離も無くなっていて、もろに風丸さんの体温を感じる

｢…風丸さん温かい｣

風｢そうか？(笑)｣

｢…風丸さんの心臓、超うるさいです()｣

風｢…馬鹿、好きな子抱きしめたら誰だってこうなるだろ/////｣

しばらくすると風丸さんはそっと私から離れた

｢風丸さん｣

｢なんだ？今はちょっと顔見ないでくれ/////｣

そう言い風丸さんは手で口元を隠した

ほんと、優しい人だなぁ

そう思うととても愛しく感じた

私は思わず、風丸さんの隠していた方の手を少し引っ張り抱きしめた

｢一郎太さん｣

そのまま私は声を殺して泣いた