嘘つきだらけ ページ36
通話を切った後ぼーっと外を眺めていると、稲森たちを乗せたであろうバスが見えた
アメリカチームのこと…一応聞いてみようかな
そう思い私がバスの方へ向かうと、1人の女の人がこちらを見つめていた
バチッと目が合ってしまった
うわ気まづすぎ問題()
軽く会釈すると、その人は私に近づいてきて逃げる間もなく抱きしめられた
は？
？｢ごめん、ごめんね…日縁｣
｢は？え、ちょ、離してっ！？｣
私が突き飛ばすとその女の人は私を悲しくも嬉しそうな顔で見つめてきた
何この人？ガチもんのやべぇ奴？？？()
？｢あ、急にごめんなさい 私は花畑叶 あなたのお母さんです｣
｢…は？｣
｢何その最っ悪な嘘 私のお母さんは死んだの｣
つくならもっとマシな嘘にしろよ
叶｢それはあの人がついた嘘d(((｢そんなわけない！！！！｣
｢…もし仮に、そうだとしたら、今まで私はずっと繋人に嘘つかれてたってこと？ねぇ、そういうことになっちゃうの！！！｣
実の父親にそんな嘘をずっとつかれていたなんて、信じたくない
私にだけは、嘘つかないでよ…
叶｢日縁…｣
｢名前呼ばないで！！！…じゃあ、もしあなたが母親だとしてあのボイスレコーダーの人は誰？私は！あんたがお母さんなんて信じない！！！｣
それだけ言い、私はまた宿舎の中に駆け込んだ
部屋の中に入ると、自然と涙がぽろぽろと溢れて止まらなかった
もう何が嘘で何が本当かわかんないよ…
繋人、会いたい
私はその後眠ってしまった
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メリットパワー - ドラゴンさん» ありがとうございます！頑張ります！ (4月9日 1時) (
レス) id: 2e80c1a87e (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 一気に読み進めちゃいました！続き無理せず頑張ってください！ (4月1日 23時) (レス) id: 526f681ea8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリットパワー | 作成日時：2024年3月16日 16時
