予約された。 ページ44
向かい合わせの二人。
はたから見たら、カップルなんかなあ？
恥ずかしい、
「なあ、」
忠義くん、今日は、一段とかっこいい。
「え、なに…」
声が、かすれる。
また、ふはっ。って笑う忠義くん。
「予約、していい？」
「予約？なんの？？」
「チョコ」
「えっ、」
「チョコ、頂戴？」
「ダジャレ？笑」
「ちゃうわあ！笑」
照れ臭くて、からかったら、忠義くんケラケラ笑う。
なんでやねん〜って笑ってる。
「いいよ、」
わたしも、笑いながら答える。
「ほんま、？」
「うん、忠義くんが50人目の予約ですね。笑」
「え、50人目！？」
「うん」
「めっちゃ下やん！オレ！笑」
「ふふ。女の子は沢山作らないとだめやから」
「1人目、誰やったん？」
「すばるやで。」
「へぇー」
言いながら、飲む忠義くん。
なんか、…怒った？
「去年は、いくつ忠義くんもらったの？」
「ええ〜、30くらいかな」
「勝ったあ〜、わたし、45個ー、笑」
言ったら、忠義くんめっちゃ笑ってくれた。
良かった。
他愛ない話して、
帰り道、忠義くんから念押し。
「Aちゃん、チョコお願いな、」
言われて、
その日、バレンタインのチョコの買い出しに行った。
ドキドキやね、
好きな人にあげるなんて、
6歳以来やな。
本命チョコ。
ドキドキする。
バレンタインまで、あと10日。
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なずぅぅぅ - ∞クラユイ∞さんの小説めっちゃキュンキュンします！これからも、連載ガンバッテください！ (2014年7月17日 21時) (
レス) id: 8150416b76 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - ありがとうございます！凄く嬉しいです！(^○^)まだまだ頑張ります(*^◯^*) (2014年1月29日 23時) (レス) id: 1c5c7fc78d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - はじめまして！いつも楽しくドキドキキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも応援してます！ (2014年1月29日 23時) (レス) id: c6a301179f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2014年1月24日 1時
