久しぶり ページ35
刻まれてたメッセージ。
Come with me find romance
翻訳すると
来て、ぼくと恋をしよう。
いう意味。
今日は、エイトハウスに行く。
久しぶりに会う。みんなにも、
忠義くんにも。
私の家から徒歩で約20分でエイトハウス。
わたしは、自転車で行くことにした。
確か、わたしが忠義くんに始めて会うことになった日、
わたしは、友達の家から自転車走らせたっけ。
懐かしいな。
あの頃は、忠義くん、茶髪やったなー。
ちょっと、イケイケ？みたいな。
エイトハウスに着いて、チャイム鳴らしても、
誰もこやんから、
わたしは、合鍵で入る。
いつもは賑やかやのに、静かな部屋。
「みんな、今日、おらんのかな…」
ソファーに居た。
「忠義くん…」
寝てる。
日向に照らされて、気持ちよさそうに、
寝てる忠義くん。
「久しぶり。」
好きな人、上から眺めて。呟く。
ネックレス、してこれなかった。
やっぱ、わたし弱虫毛虫や。
「んん…」
焦ってしまう、わたし。
どうしよ、起きそう
地面の方に寝返り打つ忠義くん。
「あっ、危ない、」
ゴロン。って寝返り打って、私がいなかったら確実に落ちてた、身体を
背もたれの所から両腕を伸ばして、
身体ソファーに曲げて、忠義くんを支えた。
「う…おも。。」
「ん〜、」
あ。あかん、重いよ！
支えた両腕は我慢の限界で。
ドスン。って
忠義くん、私が離したから地面に落ちた。
わたし、離した反動で、
仰向けに、ソファーに転がり落ちた。
「…いったぁ。」
そんな声が聞こえて、仰向けの私は首だけ、
右に向ける。
忠義くん、ムクって起き上がって
寝起きの顔。
忠義くん、ボーっとしてたのに、
ゆっくり首を左側に動かして、
私が落ちたソファーに、向く、忠義くんの目。
なにこれ。
ドキドキしてるけど、ものすごい切ない。
泣きたくなる。
「A…ちゃん…？…なんで…」
なんでここに？って言いたげな顔。
忠義くんに会いにきてん。
「久しぶり。」
見つめ合う時間は、ゆっくり流れる。
まあ、多分、三秒かそこらへんなんかもしれんけど、
私にはものすごい長く感じる、甘くて苦い時間
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なずぅぅぅ - ∞クラユイ∞さんの小説めっちゃキュンキュンします！これからも、連載ガンバッテください！ (2014年7月17日 21時) (
レス) id: 8150416b76 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - ありがとうございます！凄く嬉しいです！(^○^)まだまだ頑張ります(*^◯^*) (2014年1月29日 23時) (レス) id: 1c5c7fc78d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - はじめまして！いつも楽しくドキドキキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも応援してます！ (2014年1月29日 23時) (レス) id: c6a301179f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2014年1月24日 1時
