1月。あれから。 ページ33
「おーくら。」
すばるくんに呼ばれて、
「これ、新しい曲。Winter pop」
「これ、前ゆうてた、凄い人に書いてもらったってやつ？」
「おん。めっちゃ応援してくれてるみたいでな、バー何回も来て、俺らの演奏聞いてたみたいやねん。」
「ほんまに！」
「うん、俺も、嬉しかったわ」
「むっちゃ嬉しいな！」
そんな会話を交わして。
Winter popの歌詞を見て、CD聞いてみる。
「お、、」
なんか、クリスマスの時のこと思い出す。
あかんわ、これ、むっちゃ重なる。
歌詞が。
Aちゃん。
最近会ってない。
クリスマス以来、会ってないし。
もう、1月も、今日で終わる。
会いたいな。
マルちゃんから連絡あって。
京都は雪がすごいらしくて、電車が止まってもうたらしい。
マルちゃん、みかん無くなったから、
実家にいつもの段ボールに入ったみかんを取りに行ったのに。
1人、家を出て、マルちゃん迎えに行く。
「…」
大倉が、マルを迎えに行って、
俺は1人で筑前煮をつまみ食い。
A、泣いてへんかな。
今、あいつ色々想ってるんかな。
心配して声かけたら、「大丈夫、大丈夫。」
って苦笑いして。
言われて、ほんまに気になってる。
泣かんといて。笑っといて。
笑って。泣かんといて。
"忠義くん" なんて辞めてまえよ…
やめて、俺んとこ、こいよ。
そう言えたら。
溢れてくる。いつ、溢れるかな。
俺にとって、Aは、かけがえのない
好きな人
大倉は大事な仲間。
だから、俺は諦める。
そう決めた回数は覚えきれへんくらい。
やっぱりずっと。想うてまう。
「…A…」
こいつのことを。
想うてまう。
「想うてまうねん…」
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なずぅぅぅ - ∞クラユイ∞さんの小説めっちゃキュンキュンします！これからも、連載ガンバッテください！ (2014年7月17日 21時) (
レス) id: 8150416b76 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - ありがとうございます！凄く嬉しいです！(^○^)まだまだ頑張ります(*^◯^*) (2014年1月29日 23時) (レス) id: 1c5c7fc78d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - はじめまして！いつも楽しくドキドキキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも応援してます！ (2014年1月29日 23時) (レス) id: c6a301179f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2014年1月24日 1時
