胸元にBang！！ ページ22
「もしもし、Aちゃん？」
話しながら、リビングから二階に続く階段を
登る。
『うん、どうしたん〜？』
電話から聞こえるのは、沢山の人の足音と、
ティッシュ配りの人の声と。
可愛いい、俺の好きな子の声。
「あのさ、」
『…わ。…あぶな。』
「どうしたん？」
『つまづいた〜笑』
危ないなあ。
「大丈夫？笑」
『うん、で、なにー？』
「クリスマス・・空いてる？」
言いながら、自分の部屋に入って
扉を後ろ手で締めた。
『……』
「Aちゃん？」
『あ、空いてる、けど…っ』
かすれ声。
咳払い。
絶対、顔赤いよな、今。
想像して、にやける。
「どっかいかへん？……二人で」
『二人で？』
声がすこしいつもより高くなった。
「二人っきりで。」
『う、うんっ…』
可愛いい。もう可愛いすぎる。
Aちゃんの緊張が、電話越しに伝わってきてると、おもってまうのは、
俺の自惚れなんかな。
『ふふっ…』
「なに、？」
笑ってる、Aちゃん。
『嬉しい。。めっちゃ。』
甘えたような、声出されて。
なんて言うたらええんか分からん感情が込み上げた。
ズキュン！って感じ。
「…俺もやで…」
笑ってまう。勝手に口角上がってまう。
「何時にしよか、」
『わたし、何時でも…いいよ』
「夜…いけそう？」
『よる…？…9時までなら…』
9時か。。女の子やもん。当たり前やな。
門限はあるに決まってる。
「9時に、家帰らせられるようにするな。」
『ごめんな…』
「なんで？」
『もっと…普通は遊べるもん、やろ、？
高校生やし、忠義くんは大学生やし…』
そんなこと、気にしてんの？
「女の子を、早く家帰らせんのが普通なの。
夜遅くまで連れ回すのが当たり前なんやないの。危ない時間帯に帰らせたりする方が
おかしいの。」
『うん。。』
好きな女の子を、深夜まで連れ回したり、
呼び出したりする男は、俺も嫌やから。
『忠義くんと、一緒ならどこでもいい…
嬉しいからっ』
今
胸元にBang‼ってきたんやけど。
どうしたらいい？
むっちゃ撃たれたわ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なずぅぅぅ - ∞クラユイ∞さんの小説めっちゃキュンキュンします！これからも、連載ガンバッテください！ (2014年7月17日 21時) (
レス) id: 8150416b76 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - ありがとうございます！凄く嬉しいです！(^○^)まだまだ頑張ります(*^◯^*) (2014年1月29日 23時) (レス) id: 1c5c7fc78d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - はじめまして！いつも楽しくドキドキキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも応援してます！ (2014年1月29日 23時) (レス) id: c6a301179f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2014年1月24日 1時
