思い出す昨晩のキス ページ19
6時、
ハッて、なんか目覚めた。
「俺、…」
昨日、夜何時帰った…？
記憶掘ると、玄関の前でiPhoneで確認した時間は確か、
23:58
「…それだけ…？」
なんでこんなバクバクしてんの？心臓。
フラッシュバックする、記憶
「あ…」
Aちゃん…
『んっ…んん…』
思い出す、始めて聞いたAちゃんの甘い声。
思い出しただけで、脳がビビって痺れて
身体中熱くなって。
熱いキスしてる時のAちゃんの、
色っぽすぎる、顔。
「ヤバ…」
これ以上はいろいろ、ヤバイ。
「っ…俺、最悪…」
あのキスした瞬間、ホンマはもう酔いは覚めてて
やけど、Aちゃんの唇とか、
声とか、表情とか、身体の熱とか、反応に
夢中で、理性保つのが苦しくて、
逃げ回る、Aちゃんの舌を捕まえた時、
ほんまにプツンて理性切れて。
唇離れたあとの、Aちゃんの顔、
呼吸乱れてて、照れて赤い顔に、
目がトロンってなってて、
怖かったかな、っておもて、
ごめんな、、って
好きやで。って想って
優しく長く、キス、した。
頭ぐしゃぐしゃにかき乱して
昨日のこと、後悔した。
始めて、Aちゃんを抱きしめて寝た昨日。
Aちゃんの、服の花の甘い匂いと、髪の毛の甘いシャンプーの匂いに酔って
寝てもうたっけ。
まだ、温もり、残ってる。
おれは、自分の身体、抱きしめた。
置き手紙、みて。
忠義くんへ。
昨日のことは、無かったことにするね。
あんまり、お酒呑んで路上で寝たりしたら
危ないよ？
ほどほどにね(^○^)
A
「無かったこと、って……」
気遣い。やな、Aちゃんの。
酔ってたし、俺も。
多分冗談や思われてるんやな。
言ったことも、したことも。
「……俺、本気やで…？」
酔った勢いでそんなん、Aちゃんが困るだけなんは、分かってた。
けど、昨日はホンマに
止まらんかったんや。
ちゃんと伝えな…わからんのにな。
「……っ好きやねんっ…っ」
また、俺は、自分の身体抱きしめた。
難しい。
一筋縄ではいかへん、女の子。
純粋やから、今までのやり方は通用せん。
だから
絶対、大事にせな。
ちゃんと想いを伝えな分からへん想い。
伝えるよ。絶対いつか
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なずぅぅぅ - ∞クラユイ∞さんの小説めっちゃキュンキュンします！これからも、連載ガンバッテください！ (2014年7月17日 21時) (
レス) id: 8150416b76 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - ありがとうございます！凄く嬉しいです！(^○^)まだまだ頑張ります(*^◯^*) (2014年1月29日 23時) (レス) id: 1c5c7fc78d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - はじめまして！いつも楽しくドキドキキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも応援してます！ (2014年1月29日 23時) (レス) id: c6a301179f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2014年1月24日 1時
