ヤスの解釈 ページ2
大倉の体制変わってる！
「えっ」
なんか俺までドキドキしてる！！
大倉床に両膝ついて、膝立ちして
Aが寝てる、ベッドのヘッドボードに手ついて、
もう片方は、枕元に手ついてるような感じやな。
けど、あの体制やばいやん！！
なんか喋ってるみたいやけど、全然聞こえへん。
「あ。」
キス、した。
「マジかあ〜〜？！」
一人、小声で騒ぐ俺。
「俺、昼ご飯つくってくるな？またなんかあったらLINEで呼んで」
って聞こえて、
大倉がくる！って思って、隣の部屋の、渋やんの部屋に隠れた。
部屋から出てきたときの大倉の顔
めっちゃ赤くて、動揺しまくってるような、
目泳ぎまくりで、後悔してるような、けど
めっちゃ嬉しそうな、
でも、切なそうで。
バリ急ぎ足で下降りて行った。
「あんな大倉、始めてみた…」
思わず独り言。
横ちょの部屋に入ったら、Aも、大倉と同じような顔してた。
両思いなんやね。
「や、やすくん」
「大丈夫？」
「忠義くんに、キス………された。…ような、…夢かな？？」
「おめでとう〜キスとかヤバイなあ！！」
抑えてた感情が溢れてもて嬉しくなって。
そのまま一時間くらい話込んだけど
「付き合うん？？」
「え？…ううん…」
「え？！だってキスされてたやん」
「分からんねんもん…忠義くんの、気持ち…キスも夢か現実かわからんって感じやし、付き合ってって言われたわけでもないし、」
「そうやなあ。」
きっと、A、純粋すぎて、わからんねんよなあ。
いやでも、これが普通なんやろうな。
ちゃんと好きやって言葉を伝えな、分からんものは沢山あるもんな。
わかるわかる。
その純粋さが、大倉をあんなんにしたんやな。
二人が付き合うのは、まだまだ遠い先なような気もするし、
めっちゃ、近くな気もする。
しぶやん、がんばれ。
大倉もがんばれ。
Aちゃんが悩んだら俺が聞いてあげよ。
「相談なら、乗るから♡」
「ありがとう！ヤスくん！」
恋って、
難しいから、な。
【おわり】
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なずぅぅぅ - ∞クラユイ∞さんの小説めっちゃキュンキュンします！これからも、連載ガンバッテください！ (2014年7月17日 21時) (
レス) id: 8150416b76 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - ありがとうございます！凄く嬉しいです！(^○^)まだまだ頑張ります(*^◯^*) (2014年1月29日 23時) (レス) id: 1c5c7fc78d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - はじめまして！いつも楽しくドキドキキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも応援してます！ (2014年1月29日 23時) (レス) id: c6a301179f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2014年1月24日 1時
