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14話 柳田将洋side ページ15

祐希とアップを始めて数分後




水分補給のためベンチへ


水を飲みながら、ふと何気なくスクリーンに目をむけると


そこには、先日の公園でアスファルトへ見事に綺麗なダイブをした彼女の姿が


一瞬だけだけど、その一瞬で彼女だと分かった


スーツじゃなく、私服だったのであの時よりも余計に可愛くみえた




柳田「………今日、来てくれたんだ」

ボソッと呟いたひとり言は、祐希の耳に届いていたみたいで


石川「なにが来たんですか?」


と祐希は聞いてきたが、彼女を観客席の中から探そうとキョロキョロしていたので俺には聞こえなかった





やっぱり、こんな大勢の中で見つけれるわけないよなーっと

諦めた俺は気持ちを切り替えてアップに戻ることにしたのだが祐希に

石川「マサさん、先日から変だなとは思ってましたけど
彼女さんでも来てるんですか?(ニヤ」

と。


柳田「いや、まだ彼女じゃねえよ」


と反論すると


石川「まだ?!ってことは??未来の???」

って揚げ足取られた



それからの祐希はニヤニヤしながら俺の顔を見てきたので

これは、折れるしかないと思った俺は




柳田「……そのダラシないニヤケ顔を今すぐやめて、真面目にアップしてくれ…
後から全て、いちから教えるから……」






と悪魔と約束してしまった

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設定タグ:柳田将洋 , 石川祐希 , 男子バレーボール   
作品ジャンル:恋愛
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栞を挟むまで(プロフ) - yumi06300658さん» コメントありがとうございます!これからゆったりになりますが更新しますので、最後までお付き合いいただけたらと思います。 (2019年12月24日 22時) (レス) id: 641fd8dade (このIDを非表示/違反報告)
yumi06300658(プロフ) - こんばんは、石川選手と柳田選手の三角関係続き気になります。新しいお話とても楽しみにしてます(*´∀`)♪ (2019年10月22日 0時) (レス) id: 127c71edcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栞を挟むまで | 作成日時:2019年10月19日 1時

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