空回り ページ7
dama side
ダ「うぃーす」
シ「お!来たなーお疲れ」
ぺ「ダーマ久しぶりー!」
仕事でたまたま連休が取れて、久しぶりにやってきたシルクの家
前なかったところにまたフィギュアが増えていたりして、キョロキョロしながらシルクたちの座るソファに腰を下ろす
ダ「客だぞ茶ぐらい出せ」
モ「ふふ、元気そうでよかった笑」
シ「まあ撮影は午後からだし、ゆっくりゲームでもしようぜ」
ダ「お前ここの主人のくせに何もしねえんだな」
モトキがキッチンで人数分のお茶を用意していると、廊下から走る音が聞こえて目線をやる
見慣れた小さいのと大きいのが慌てたようにやってきた
『ダーマ!!!』
ン「あー!ほんとだ、ダーマいる!」
ダ「ほんとだってなんだよ」
ン「Aが今日ダーマ来るよって予言してたからさ」
ン「まさか本当にくるとは」
ダ「気持ちわりぃ」
『失礼な』
ダ「え、前より縮んだ?」
『え、拳で語る?』
モ「物騒なこと言わない、はい運んで」
お決まりの喧嘩腰な挨拶を交わしつつも、やはりどこかニコニコ嬉しそうな顔でグラスを持ってソファにやってくるA
全く相変わらず羨ましいこった
お前ほど素直になれねえもんだから、こういうコミュニケーションのとり方しか出来ないのに
何年経っても気づいちゃくれないし、俺やメンバーの長年の悩みでもあるんだろうな
なんて考えていると、Aの手が伸びてきて俺のおでこに触れた
ダ「うお、なんだお前セクハラで訴えるぞ」
『ぼーっとしてるから熱でもあるんかと思って』
ン「仕事忙しそうだったし調子悪いとか?」
ぺ「えー?ダーマは俺らに会えて嬉しいんだよ」
ダ「うぜーうぜー」
『ふーん』
ダ「お前にやけてんじゃねぇ」
俺のおでこに触れていたAの腕を掴むと、ごめんごめんと笑いながら離れていく
シ「っしゃ、みんなでスマブラすっぞ!」
シ「A、マサイ呼んできて」
『はいはい、いってきまーす』
再びぺたぺたと足音を鳴らしながら廊下の奥へと姿を消したAの姿を目で追っていると、シルクがコソコソと話しかけてくる
シ「お前ほんとに熱ある?」
ダ「あるわけねーだろ」
ダ「なんか、久々に会うから、なんかすげーわ」
シ「なんだよそれw」
ダ「お前も元気そうでよかったわ」
シ「お前やっぱ熱あんだろ?w」
ダ「うるせえもうそれでいいわ」
ちなみにこのモヤモヤは、後のスマブラでAに全部ぶつけましたとさ
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ゆうら(プロフ) - AYN98036518さん» コメントありがとうございます!なかなか東海作品の更新が出来ずすみません...ゆっくりにはなりますが、これからもどうぞよろしくお願いします! (2021年2月6日 1時) (レス) id: 553ab542b2 (このIDを非表示/違反報告)
AYN98036518(プロフ) - 更新ありがとうございます!!ゆっくり無理せずに作者さんのスピードで東海オンエアの作品も頑張って下さい!!!! (2021年2月1日 22時) (レス) id: 12406a430a (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - ゆうらさん» 礼儀正しい...素敵な方だぁ... (2020年9月1日 21時) (レス) id: 348c6c7e3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうら(プロフ) - 魔朝さん» コメントありがとうございます(^^)これからも精進致します! (2020年9月1日 19時) (レス) id: 553ab542b2 (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - こういうの好きぃ...や ぁ 、 ど う も 5 とか、関連1位じゃないですか!!!すごぉ... (2020年9月1日 17時) (レス) id: 348c6c7e3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうら | 作成日時:2020年8月31日 18時