ある日の撮影後 ページ3
シ「よし、撮影終了!」
ン「お腹減ったー!!!」
ぺ「俺もー!」
シ「飯だーーー!」
夜遅くまで続いたマサイ宅での動画撮影が終わり、ご飯も食べずに動画を回していたシルクとンダホとぺけ
私とマサイとモトキは、別室でサブチャンを撮りつつゲームで遊んでいた
シルク達の遠吠えが聞こえて様子を見に来ると、3人ともソファにダラりと体を預けて達成感に満ち溢れた顔でこちらを見る
私達の姿を見つけるや否や、撮影後の嬉しそうなシルクが勢いよく私に抱きついてきた
シ「いい動画撮れた!」
『よかったねえ』
マ「結構時間かかってたもんな」
モ「Aと2人でご飯作ったからみんな食べな」
ぺ「やったー!ありがとう!」
『材料なかったから急いで買ってきて正解だったね』
シ「よかった、食べるもんなかったらこのままA食べるとこだった」
マ「なんてこと言ってんだおめー」
シ「いや純粋な気持ちで」
モ「どんな気持ちでもダメです」
ン「でもAって痩せてて肉ついてなさそうだから美味しくないかもよ?」
ぺ「いやAのこと食べようとしないでー!」
『みんな元気があってよろしい』
『シルクとだほちゃんはご飯抜きです』
シ/ン「ごめんなさい」
ぺ「A〜!」
みんながキッチンのある部屋に移動して、机を囲むように座る
マサイがお皿を準備して、私とモトキがご飯を人数分取り分けていく
そんな短い間でも、明日の動画のネタの打ち合わせをするいつもと変わらないシルク達だ
モ「A、これまだ味聞いてなくって」
『え!何それ美味しそう!』
モ「ちゃちゃっと作ってみた」
モ「俺は大丈夫なんだけど、Aも味見してくれる?」
あーん、とモトキに差し出されたスプーンを口に入れると、いつもと変わらない美味しいモトキの料理に思わず笑みがこぼれる
マ「あ、餌付けしてんのずるい」
頭の上から声がして見上げてみると、私の後ろから覆い被さるように顔を出すマサイ
呆れた顔をしながらもモトキが再びスプーンを差し出すと、マサイも満足そうな顔で口を開けた
ぺ「ねえ、楽しそうなことしないで早くご飯ー!」
シ「んだと!?混ぜろ!!!」
モ「腹痛くなったら困んだろ!」
マ「Aそっち持つよ」
『ありがとマサイ』
ン「あ!俺も運ぶの手伝う〜!」
『ありがとだほちゃんー!』
今日も深夜3時まで賑やかなマサイハウスです
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ゆうら(プロフ) - AYN98036518さん» コメントありがとうございます!なかなか東海作品の更新が出来ずすみません...ゆっくりにはなりますが、これからもどうぞよろしくお願いします! (2021年2月6日 1時) (レス) id: 553ab542b2 (このIDを非表示/違反報告)
AYN98036518(プロフ) - 更新ありがとうございます!!ゆっくり無理せずに作者さんのスピードで東海オンエアの作品も頑張って下さい!!!! (2021年2月1日 22時) (レス) id: 12406a430a (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - ゆうらさん» 礼儀正しい...素敵な方だぁ... (2020年9月1日 21時) (レス) id: 348c6c7e3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうら(プロフ) - 魔朝さん» コメントありがとうございます(^^)これからも精進致します! (2020年9月1日 19時) (レス) id: 553ab542b2 (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - こういうの好きぃ...や ぁ 、 ど う も 5 とか、関連1位じゃないですか!!!すごぉ... (2020年9月1日 17時) (レス) id: 348c6c7e3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうら | 作成日時:2020年8月31日 18時