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『それでは、私からの説明は以上です』
あの騒動から数日後、私の研修期間は短くなり最後の挨拶を済ませて手元の書類をまとめる
誰かさん達がお怒りになる前に事務所へ戻らないといけない
『引き続きカンさん、明日からよろしくお願いします』
『久しぶりに一緒に研修出来ると思ったのに･･･ごめんなさい』
「いいえ、Aちゃんが謝ることじゃない、気づけなくてごめんね」
「後は私に任せて、でも寂しいからたまには顔出してよ？」
カンさんの優しい言葉に見送られ、忘れ物がないか確認していれば、背後に気配を感じて振り返る
見覚えのある1人の女の子、確か初日に話しかけてくれたグループの、
『･･･ソユンさん？』
「Aさん、研修ありがとうございました！」
一緒にいた派手な二人の姿はなく、だけどその時よりも明るく輝いて見えた
「周りに流されず、
･･･Aオンニみたいな、カッコイイ女性になれるよう頑張ります！」
『･･･ありがとう、わからないことがあればいつでも聞きに来てね？』
『応援してるよ、･･･ソユンちゃん』
真っ直ぐに私を見つめたかと思えば、顔を赤くして下を向く姿に思わず笑みが溢れる
今年も可愛い後輩を持ってしまったな、なんて軽い足取りで事務所に戻れば
お怒りのジンオッパが腕を組んで仁王立ちしていた
JN「遅い！10分遅刻！」
JK「心配で迎えに行くところでしたよヌナ」
HS「はい！Aの荷物、さあ帰るよ」
ホソクに腕を掴まれたと思えば、逆の腕をナムジュンに掴まれる
ナムジュナ分かってるから、腕取れちゃう
『壊した扉の交換手続き、今日までなの』
NJ「みんなで退勤っていいましたよね？ヒョン」
JN「早く！A！はい、座る！」
YG「とりあえず総務の経費じゃなくて本当によかった」
JM「ヒョンはこの前エスプレッソマシン買ったのでダメですよ」
YG「あ？防音室必要だろうが」
JM「くっ、確かに、あんなことやこんなこと･･･」
YG「俺と用途が違う気するけど」
TH「Aが大きい音出してくれたから俺気づけたんだよ」
皆が言い合っているのを他所に、コソコソと私に話しかけるテヒョン
あの時のように偉い偉い、なんて言いながら私の頭を撫でた
TH「さすが、俺のヌナ」
頬に柔らかいものが当たると同時に、グクの叫び声が聞こえた
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ゆうら(プロフ) - 夢見さん» 夢見様！なんて素敵な呼び名･･･！こちらこそいつもありがとうございます^^これからも不定期更新ですが、そのお言葉を糧に頑張りますね😭 (2022年8月25日 20時) (
レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
夢見(プロフ) - 作者様のこと、勝手に定時オンニって呼んでます、、、更新ずっと待ってます😭😭😭応援してます😭 (2022年8月25日 0時) (レス) @page34 id: 91defeaf1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうら(プロフ) - おかゆさん» おかゆ様！コメントありがとうございます😭そう言っていただけて大変嬉しいです✨これからも不定期更新ですが物語をお楽しみくださいね^^ (2022年5月26日 23時) (レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
おかゆ(プロフ) - お話を更新してくださってありがとうございます😭✨何周かするくらい、大好きなシリーズです💜 (2022年5月26日 15時) (レス) id: 851d6ff985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうら
| 作成日時：2022年4月5日 23時
