闇堕ちハッピーウイルス ページ4
HS「Aおはよ！」
『おはよう、ホソク』
HS「あ、その紅茶この前あげたやつ？気に入ってくれた？」
『うん、すんごく美味しくて毎日飲んでる、ありがとう』
HS「あは、よかったあ」
『今週も仕事頑張れそう』
HS「もう、最近疲れた顔してるし、無理しちゃダメ」
そう言って私のおでこをツンと指で押さえる
出勤前から笑顔満開元気いっぱいのこの男は、同じくここ総務部のメンバー、チョンホソク
小さい頃から家族絡みで仲が良く、実家も左隣
後に紹介予定のナムジュンの実家は右隣で、幼稚園の頃から一緒にいる3人だ
持ち前の明るさから総務部の希望と呼ばれていて、企画開発部と人事部にも顔を出している
今思えばうちの総務部って何？って感じだが、この会社では何でも出来る屋、に近い
HS「ジンヒョン、この前言ってた機材の発注かけときましたよ！明後日には届くみたいで、」
HS「あ、ユンギヒョン！カンさんから預かってた書類置いときますね」
HS「テヒョンアまたコーラ飲みかけのまま帰ってる」
そして学生の頃からとにかく周りへの配慮、気配りが出来る男で、この会社でも多くの女性たちの中で話題になっている
しかしそんな職場内での気配りなんか、私からすれば序の口だ
HS「A、そういえば一昨日寝室に下着脱ぎっぱのままだったから洗濯機回しといたよ？」
『はい？』
それはつい最近買ったばかりのもので、可愛くて思わずベッドに並べて、忘れてそのまま仕事へ行った日だった
そういえば帰ったら洗って干してあったからおかしいと思ったんだ
この男は昔からとにかく私に世話を焼く、私たちが男と女であることを忘れさせるくらいには
この前なんてお風呂に入ってたらいきなりシャンプーの詰め替えを持ってドア開けてきた、オンマか
『犯人が見つかりました』
HS「え？てか、あんな可愛いの持ってたっけ？俺見覚えないよあの下着
･･･あ、ごめん電話」
突っ込みたいところだらけなのだが、何やら仕事の電話みたいで仕方なく黙ってデスクに戻ろうとすると
先程のハッピーホソクから一変、笑顔が無くなり長い足がトントンと一定のリズムを刻む
昔からダンスをやっているせいか、それすらも絵になるなー、と思わず眺めてしまう
何度か返事をした後、電話を切ってドアの方へ綺麗な横顔が向かった
HS「･･･クライアントのとこ行ってくる」
誰もチョンホソクを怒らせてはいけないのだ
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ゆうら(プロフ) - 夢見さん» 夢見様！なんて素敵な呼び名･･･！こちらこそいつもありがとうございます^^これからも不定期更新ですが、そのお言葉を糧に頑張りますね😭 (2022年8月25日 20時) (
レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
夢見(プロフ) - 作者様のこと、勝手に定時オンニって呼んでます、、、更新ずっと待ってます😭😭😭応援してます😭 (2022年8月25日 0時) (レス) @page34 id: 91defeaf1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうら(プロフ) - おかゆさん» おかゆ様！コメントありがとうございます😭そう言っていただけて大変嬉しいです✨これからも不定期更新ですが物語をお楽しみくださいね^^ (2022年5月26日 23時) (レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
おかゆ(プロフ) - お話を更新してくださってありがとうございます😭✨何周かするくらい、大好きなシリーズです💜 (2022年5月26日 15時) (レス) id: 851d6ff985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうら
| 作成日時：2022年4月5日 23時
