ヌナと虎 -JM ページ29
TH「ジミナ、Aまだ帰ってきてない？」
昼休憩前、外出していたテヒョンは仕事の区切りがついたのか事務所に戻ってきた
とても仕事中とは思えないが、いつも通り棒付きのキャンディを咥えている
そんな姿も絵になるカッコ良さ、やっぱ俺の親友は只者じゃない
JM「Aヌナ？そういえば朝から見てないね」
NJ「今日は1日受付事務で、新人研修してるよ」
HS「この会社の顔って言っても過言ではないもんね〜、Aまた人気出そう」
JN「目に入れても痛くないとはまさにこの事だよ」
JK「ヌナがいない事務所なんて耐えられないです.....午後会いに行こうかな」
YG「騒ぎになってAに迷惑かかるぞ」
JK「くうう･･･ヌナに迷惑はかけられない･･･」
テヒョンの方を見ると、やっぱり･･･という顔で肩を揺らしながら大きく息を吐いていた
長い足が一定のリズムを刻んでいる
というかお前が座ってる場所、俺の机なんだけど気づいてるかな
JN「でもそろそろ昼休憩だし、戻ってくる頃じゃない？僕今日お弁当持たせたけど」
JK「クンクン･･･ヌナの鞄からお弁当の匂いがしません！」
HS「今日は1日受付で囚われのお姫様か〜」
NJ「まあ、交流を深めるもの僕らの仕事だからね」
TH「･･･」
テヒョンの顔がどんどん曇っていき、口がへの字に曲がっていく
それに気づいたのか、ジョングクも辛そうな顔をしてる
テヒョンに手を伸ばそうとすれば、華麗に躱されて三白眼の親友がポツリと呟く
TH「･･･ヌナ」
そしてその場で体育座りをして俯いてしまった
ああ、
テヒョンアめちゃくちゃ怒ってるわ
あともう1回言うけど、俺の机だからね
JM「ユンギヒョン、新人研修の名簿見れます？」
YG「こっちでもう既にチェック済み」
NJ「･･･わあ、男性社員も混ざってたんですね」
JN「やーナムジュナ、紙コップが」
HS「受付に男要らないよね、なんで？」
JK「ホソギヒョン目が、目が笑ってない」
YG「おそらく希望すれば研修受けれるはずだけど、俺らが色んな手を使って阻止してただけで」
JM「すり抜けてきたやつが現れたってことですね」
TH「俺、もう1回Aヌナに会いに行ってくる」
JK「･･･ヒョンが、ヌナって」
JM「僕が着いていくから大丈夫だよ」
Aヌナ、虎を怒らせちゃダメだよ
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ゆうら(プロフ) - 夢見さん» 夢見様！なんて素敵な呼び名･･･！こちらこそいつもありがとうございます^^これからも不定期更新ですが、そのお言葉を糧に頑張りますね😭 (2022年8月25日 20時) (
レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
夢見(プロフ) - 作者様のこと、勝手に定時オンニって呼んでます、、、更新ずっと待ってます😭😭😭応援してます😭 (2022年8月25日 0時) (レス) @page34 id: 91defeaf1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうら(プロフ) - おかゆさん» おかゆ様！コメントありがとうございます😭そう言っていただけて大変嬉しいです✨これからも不定期更新ですが物語をお楽しみくださいね^^ (2022年5月26日 23時) (レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
おかゆ(プロフ) - お話を更新してくださってありがとうございます😭✨何周かするくらい、大好きなシリーズです💜 (2022年5月26日 15時) (レス) id: 851d6ff985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうら
| 作成日時：2022年4月5日 23時
