塩小さじ3砂糖大さじ1 ページ3
YG「なんて声出してんだ･･･」
振り返った瞬間、いなかったはずのユンギオッパが近距離で現れて、紅茶を持っていた右手ごと胸に突撃
ぶつかった拍子にオッパのスーツに少量だが紅茶をこぼしてしまった
『ごめんなさいオッパ！拭くものっ･･･』
YG「おー、気にすんな」
もう仕事モードなのか、無表情の焦らない様子でスーツを脱いでワイシャツ姿に
腕まくりした拍子に覗く真っ白な腕に思わず魅入ってしまうと、ユンギオッパもそれに気づいてニヤリと笑う
あ、まだ仕事モードじゃない
総務部のメンバーの一人、ミンユンギ
ジンオッパの1つ年下だが、とにかく仕事中は必要以上に動かない、おじいちゃんのような人
そのせいかいつも眠そうで、この前は寝ぼけながら「俺は生まれ変わったら石になるんだ」と言っていた
システム部以外に企画開発部にも引っ張りだこで、持ち前のセンスなのか彼の携わったものは必ずヒットする
クールで無口ゆえ、最初は怖がれることも多いが、たまーに見せる甘々な笑顔に会社の女性たちの多くは彼に想いを寄せているらしい
しかしそれは仕事モードに過ぎない
YG「スーツどうしよっかなー」
YG「これ洗濯機で洗えるやつなんだよ」
YG「でも俺ん家今洗濯物溜まってるしなー」
ああ、悪い顔をしている
『私が洗いますから！』
YG「じゃあ今日Aの部屋行くわ」
即答したユンギオッパはとても満足な顔をして、私の頭にポンポンと手を置いてコーヒーを淹れにいく
JN「ユンギヤ、どうしてお前は最初からオッパ呼びなんだよー」
『オッパ呼びしないと毎晩邪魔しに来るんです』
YG「人聞きわりーな」
JN「僕も遠慮せず毎晩行こうかな？」
『絶対にやめてください』
YG「そうですよヒョン、今日は俺がAの部屋に行くんです」
YG「邪魔されねえようにマンネラインにも言っとかねえと･･･」
ブツブツ1人で呟きながらコーヒーを持って自分のデスクに向かっている
出来れば毎晩誰かしら来るのはやめて頂きたいんですが･･･
でも、ジンオッパとユンギオッパはご飯作ってくれるし、そこに関してはありがたいんだけど･･･
未だ解決しない悩みに1人頭を抱えながら、ユンギオッパからスーツを受け取って畳んでいると、
HS「おっは〜！」
NJ「はあ･･･おはよう」
真逆のテンションでやってきた同い年の同期
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ゆうら(プロフ) - 夢見さん» 夢見様！なんて素敵な呼び名･･･！こちらこそいつもありがとうございます^^これからも不定期更新ですが、そのお言葉を糧に頑張りますね😭 (2022年8月25日 20時) (
レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
夢見(プロフ) - 作者様のこと、勝手に定時オンニって呼んでます、、、更新ずっと待ってます😭😭😭応援してます😭 (2022年8月25日 0時) (レス) @page34 id: 91defeaf1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうら(プロフ) - おかゆさん» おかゆ様！コメントありがとうございます😭そう言っていただけて大変嬉しいです✨これからも不定期更新ですが物語をお楽しみくださいね^^ (2022年5月26日 23時) (レス) id: 233bc5b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
おかゆ(プロフ) - お話を更新してくださってありがとうございます😭✨何周かするくらい、大好きなシリーズです💜 (2022年5月26日 15時) (レス) id: 851d6ff985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうら
| 作成日時：2022年4月5日 23時
