今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:164 hit
小|中|大
第1話 ページ3
高1の入学式の日。
ホームルームを途中で抜け出した僕は、音楽室に忍び込んだ。
勝手に入るのはダメだって分かってるけど、ピアノが弾きたい。
まあ、エスカレーター式の学校で、先生も知ってるからいいんだけど。
この学校にはスタインウェイのピアノが置いてある。
流石にスタインウェイは買えないから、いつもここに籠もっている。
いつも通り、ピアノの蓋を開いて
いつも通り、ハンカチで手を拭って
いつも通り、ピアノを弾いた
いつも通りじゃないのは、
「あなた1年生?」
先生がいたこと。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←PROLOGUE
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:恋音renon♪ | 作成日時:2019年11月14日 0時