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昼飯 ページ2

朝早く起きて朝練をし受ける午前の授業は俺にとって地獄以外の何者でもなかった。だからこの時を待っていた。




『昼飯やーー!!』






そう言って友達と机を合わせお弁当を広げはじめる彼女。それを見て俺も弁当を取り出し治の所へ行った。







「そういや、今日北さんが早く部活来い言うてたぞ」






目の前で梅おにぎりを頬張る治が俺に話し掛けた





「え、なんで?」






「ツムの監視役やって、あいつ今日鍵当番の癖に一番遅く来てみんなに迷惑かけてたやんほんで北さんが放課後は1番早く来て体育館モップ掛けしてろって」






治は嘲笑いながら話した。何やってんだよ侑






そして野菜ジュースを飲みながら彼女がいる方に目を向けた。友達と笑いながら話していた。







じっとみていると彼女は気づいたみたいでこっちをじっとみて手を振ってきた。









可愛い。







恋っていいな。
そう思う瞬間だった

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作者名:こーむ | 作成日時:2020年10月17日 21時

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