恋してるかい？もちろん私に！【4】 (ページ24)

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169話（おそろっちpart4）ページ24

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大「遅なるなら連絡しろゆーたやろ」

「だってまだ19時だもん」

大「暗いし危ないから」

流「まぁ遅なったら俺が送ろうと思ってたけどな。笑」

私と大毅のやりとりを見て、流星は苦笑いだ。

もぉー、ほんと心配性なんだから。

だいたい先輩や後輩と夜ご飯行ったりしたらもっと遅いじゃん。

基準はなんなの。

流「…あ」

「なに、忘れ物？」

流「いやちゃうけど…まぁ後でな」

「？」

大「流星は家？それとも実家？」

流「今日は妹帰ってきとるから実家～」

流星、なんだったんだろ？

てか妹さん達来てるのいいな～

私も会いたかった。

他愛もない話をしてると流星の家に着く。

大「ほれ、着いたで」

流「おん。ありがと～」

車から降りた流星が窓を叩いてくる。

開けろってこと？

「なに、今度こそ忘れ物？」

流「ちゃうわ。笑しげな、たぶんAに会いたくて迎えに来たんやで」

「…はぁ？」

流「ちょっとでも一緒にいたいんやろ。笑」

「…なんで流星はそれ知ってんの」

流「買い物中もちょくちょくLINEきてたからな～」

…なにそれ。最初っからそう言えばいいのに。

「教えてくれてありがと」

流「まぁ軽く予想やから間違ってたらごめんな～。笑」

「いいよ。笑じゃあまた撮影でね」

流「おん～」

流星は家に入っていく。

大「…流星となに話してたん？」

「んー…ないしょ。笑」

大「はぁ？ええやんけ、教えろや」

「やーだよ。笑」

聞いちゃったら間違いなく大毅が恥ずかしくなるだけなんだけどね。笑

「ほら、大毅ん家行こ。お腹すいた～」

大「鍋ぐらいしか作れんぞ」

「いいよ。何でも」

せっかくだから今日はちょっと甘えてみようかな。

泊まってもいい？って。

私だって大毅と一緒にいたいんだから。

残りの時間はいっぱいくっついてみよ。

end