恋してるかい？もちろん私に！【4】 (ページ23)

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168話（おそろっちpart3）ページ23

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流星のお墨付きだし、まぁなんだかんだ言いながらも気に入ったから赤にした。

せっかくだからタグ切ってもらって、そのまま被る。

「流星、撮ろー」

流「ええけど、お前SNOWばっかやから加工やばいんやけど。笑」

「だってその方が可愛いじゃん！」

加工してなんぼだし、無加工でもカッコいい流星にはこの気持ちわかんないですよーっだ！

流「しげに連絡せえへんの？」

流星の言葉で私は時計を見る。

19時か…

「そんな遅くないし、いいっしょ」

てか中学生じゃないんだからよくない？笑

そんなことを考えていると、計ったかのようなタイミングで大毅からLINEがくる。

大毅まだ帰っとらんのか

大毅からのLINEを流星に見せると、「親父か」ってつっこまれた。

A買い物終わったわず

大毅遅いねん

大毅どこ?

Aえ、いいよ。面倒いでしょ?

大毅ついでに流星も送ったる

「…だって」

流「俺としては楽やけど～。笑」

「じゃあ住所送っとくー」

大毅にLINEで現在地を送る。

30分もかからないで着くらしい。

これは絶対お迎え待ちしてたな…

流「優しい彼氏やね～」

「過保護すぎでしょ…」

流「愛されとる証拠やん。笑」

「申し訳なさすぎるわ。笑」

流星とのんびりとした会話をしてると、近くでクラクションが鳴る。

パッと見たら大毅の車だった。

思ったより早い。

邪魔になるからって理由でささっと車に乗り込む。

流星が後ろで、私は助手席。