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０３７． ページ37
Kei
クラッ
突然、目眩がして床に倒れた。
裕「伊野ちゃん？！」
裕翔の声が最後だった。
それからは、意識を失くしたみたいで、目を覚ましたら病室のベッドにいた。
慧「ん・・・・・・・・っ」
裕「ごめんなさい、伊野ちゃん・・・俺が連れて行ったから…っ」
宏「裕翔、顔あげろ」
慧「俺別に、怒ってもないし、裕翔のせいでもないからね？」
光「林檎、剥いたげる」
光が林檎を手に取り、果物ナイフで綺麗に皮を剥きだした。
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西 - この方角に福があるはずです
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伊野尾慧
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作者名：いのゆとlove | 作成日時：2015年1月5日 10時
