二十九話 ページ31
外に置いてある車に乗り
運転席には明那、後部座席に湊と乗った
明那は勢いよくペダルを踏むと
椅子に体が押し付けられる感覚と窓に目を向ければ木がビュンビュンと飛ばされていた
湊が「酔いそうだったら言ってね？」と優しく頭を撫でてきた
ずっと景色を見ていたが、分かれ道がかなり多くあって右に曲がったり左に曲がったり
驚くのが曲がっている時でもスピードが遅くなったと全く感じない事だ明那の運転技術ってすごいなと思
っているといつの間にかアスファルトの道へと出ていた
色々なお店がある中でちょっと狭い道路へと入って行った
車のスピードも若干落ちた
湊がスマホをいじって明那に道を伝えている
🌶「ここ、道すごい狭いんだよな〜〜」
🥂✨「あ、ごめん明那、さっきの道右に曲がらなきゃダメだった」
🌶「ちょっとふわっち！？」
しばらくして駐車場に車を停め、車から出ると湊に抱っこされた
そしてマフラーが首に巻かれる
しばらく道を歩くとキラキラと色とりどりの光がさしてきた
光に見惚れていると
🥂✨「あ〜、そっかここから少し行けば、エデンに繋がるのか」
🌶「そーそー、夢追さんのライブハウスにもたまにエデンの人が来るんだって」
すると、急に視界が真っ白になり、目を瞑る
目を開けば「みんなごめんね！俺が急にライトつけちゃったから」
🥂✨「タイミング悪かったですね〜w」
🎤「寒いでしょ？ほら中入って」
重そうな扉がギシギシと開く
そこにはコンクリートと、大きなスピーカーだけがある殺風景な部屋が広がった
🎤「後少しだけ待っててね」
そう言って、夢追さんは消えていった
🥂✨「楽しみやねぇ〜」
🌶「今日はどんな歌歌うんかなぁ〜」
しばらくするとスピーカーから僅かに音が聞こえて来る
くらい舞台が少しだけ明るくなり夢追さんの姿が見える
徐々に音は大きくなっていき、大きな音が一気に出る
大きな音に負けないくらい夢追さんの声が響く
そこからはまるで違う世界に入ったように歌う夢追さんに見惚れていた
🌶「あ〜、Aちゃん別の世界入って行っちゃった」
🥂✨「んははは、わかるよぉAちゃんが違う世界に入っちゃうんも」
🌶「本当に夢追さん凄いよね、声が大きくなる能力のせいで質が下がってるのに」
🥂✨「それでもここまで綺麗な声で強弱をしっかりつけて聞いてる人を違う世界に惹きつけるからね〜」
ラッキー2j３j
gntk「なに〜？怪我したの？も〜気をつけなよ？こんなに肌綺麗なんだからさ」
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ヒューマニズム - わざわざコメントありがとうございます！こちらこそよろしくお願いします (2023年1月4日 12時) (
レス) id: a6836e835a (このIDを非表示/違反報告)
アランナラと友達になりたいナラ(プロフ) - 明けましておめでとうございます！今年もよろしくお願いしますね！！ (2023年1月2日 19時) (レス) @page46 id: 07b0eeadb9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒューマニズム - アランナラと友達になりたいナラさん» コメントありがとうございます！若干更新ペースが落ちてきていますが頑張ります！ (2022年11月19日 16時) (レス) @page19 id: 07cdf21585 (このIDを非表示/違反報告)
アランナラと友達になりたいナラ(プロフ) - 言葉選びが天才すぎて感動しました！また、楽しみにしてます！！ (2022年11月19日 15時) (レス) @page19 id: 07b0eeadb9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒューマニズム - にゃーちゃんさん» ありがとうございます！コメントありがとうございます！更新が遅いですがよろしくお願いします！ (2022年11月10日 7時) (レス) id: 07cdf21585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒューマニズム x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eeaas
作成日時：2022年11月2日 17時
