How much Love ・・・？【８】 (ページ30)

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３８０味方ページ30

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『はっ？！？！納得っ？？

お前なに言ってんだよ？

まさか、手切れ金でも
受け取ったのかよ。

いや、流石にそれはないよな？』

『・・・・・。』

黙り込む私を見て、

『マジか・・・。』

目を見開いたオッパが
また炎を背負って
ドアに向かい始める。

『ま、待ってオッパ・・・！

違うッユチョンは悪くないッてばッ！

ユチョンに何かしたら私、
一生オッパと口きかないからね！』

『A。』

その言葉に、
振り向いたオッパが私を見ている。

『・・・私が、勝手に相手の人から
お金を受け取ったの。

ユチョンは、何にも知らない。

私が、続けられないって。

ユチョンにそう言ったから、だから。

・・・・・。

それに元はと言えば、
私が２人が上手くいってたのを
邪魔した様なもんで・・・あの、』

黙り込み下を向いた私を、
オッパがじっと見ている
視線を感じる。

そして、暫くして
オッパが話し出した。

『・・・A。

俺にちゃんと説明しろ。

怒らずにちゃんと聞くから。

・・・俺は。』

『オッパ。』

顔を上げ、オッパを見返すと、
オッパは私に向かってこう言った。

『・・・俺は

お前の事を誰がなんて言っても、

世間の人が
みんなお前のした事を非難しても、
お前の味方だ。

・・・ずっと味方だ。』

『オッパ・・・。』

ヤダ。

もう・・・泣きたくないのに。

泣いたら・・・私が
かわいそうみたいな感じになるから、

泣くの、嫌なのに。

・・・・・。

オッパの目の前で、
出てくる涙を拭いながら
ゴシゴシ、と目をこすると

それを見たオッパがため息をつきながら

『我慢しやがって・・・

俺、今めっちゃいい事言ったぞ。

ったくよーほんっとさ？

素直に泣けよ。

こんな時ぐらいよー。

全く・・・。』

私のアタマの上に、

ポン、と、軽く手を乗せた。

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