６６ これからは ページ16
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突然、
「誰の・・・噂話？」
私とジュンスが並んで座っている間から、
にょきっと誰かが顔を出した。
「ひゃっ！！」
「わっびっくりした・・・！」
ジュンスと同時に驚いて
後ろを振り返ると、
「やぁーずるいな・・・
2人きりで盛り上がってる。」
そこには口をへの字に結んだ
チャンミンが立っていた。
「チャンミン。・・・え、どして？」
驚いた。
この場所の話、
チャンミンにはした事なかったはず。
・・・・・。
「ここ会社から近いし、
たまに使うんです。
って言うか、2人とも、もうタメ口？」
「え？」
「あーそうだね？」
ジュンスと2人でお互いを見ながら頷くと、
「俺の知らないところで、
仲良くなってて驚きました。」
そう言いながらチャンミンが
チラリとジュンスを横目で見て、
「・・・なんだよ？」
気がついたジュンスにそう言われ、
サッと目をそらした。
「別に・・・
Aの世話係を頼んだのは
俺だし。
面倒見てくれるのは助かります。
確かに、助かるんですが・・・。」
そう言いながら、
グイッ。
私の肩に手を掛けるチャンミン。
「えっ。」
驚いてチャンミンを見上げると、
ジュンスの顔をじっと見ながら、
チャンミンがこう言った。
「これからは俺も筋トレ、
付き合いますから。」
「えっ。」
目をパチパチしながら
まじまじとチャンミンを見返すと、
私に向かってボソッと呟いた。
「・・・ジュンスに惚れられたりしたら、
困るんで。
ジュンス、結構いいカラダしてますから。」
「にゃは、何言っ・・・。」
チャンミンの声が聞こえていたらしいジュンスが
笑いながら言い返す。
それを見ながら
更に私を抱き寄せるチャンミン・・・。
「ちょ、チャンミン。冗談でしょ？」
「冗談？？な訳ないだろ？ん？」
慌てて笑う私を見て、
眉間に皺を寄せるチャンミン。
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ゆうたろう(プロフ) - かなさん» かなさん、ありがとうこざいます＾＾更新ぼちぼちですが、また読んでやって下さい。チャンミン彼女には甘々なイメージありますよねぇ。フフフ… (2019年2月23日 8時) (
レス) id: 2bba9131ef (このIDを非表示/違反報告)
かな - ときどきやってきて、読ませてもらっています。チャンミンにキュンっ (2019年2月20日 23時) (レス) id: e04eb6e781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2019年1月19日 0時
