５５ とびそう ページ5
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「・・・・・。」
そのまま暫く
静かに重なっていた唇を離すと、
チャンミンはソファーの上で
私に馬乗りになったまま、
自分が着ているセーターの裾に手を掛けた。
バサッ。
勢い良く自分でそれを脱ぐと、
ズィ・・・ッ。
私の肩の両側に肘をつきカラダを近づけ、
私を見つめながら
まるでお願いしている様な顔で、
こう言った。
「・・・今日は泊まっていける？」
「え？うん・・・。」
「やった。」
私の返事を聞き、嬉しそうに笑う。
「じゃ、今夜は
・・・寝させなくてもいい？」
「え。」
「・・・寝てる時間が勿体無くて。」
そう言いながらチャンミンの指は
もうすでに太腿の内側に手を掛けている。
付け根に向かい、長い指を
ゆっくりと這わせているチャンミンに
気がつく私。
「たくさん、気持ち良くさせたいし。」
「・・・・・。」
「・・・もう少し開いて。」
言われるがまま、
脚を開くと
・・・チャンミンの人差し指が、
付け根の中心に優しく触れて来て。
「チカラ抜いて。」
低い声で囁く。
更にチャンミンの指が、熱を帯びて来て。
「ン・・・。」
気持ち良すぎて、声が。
慌てて抑えた口から、
どうしようも無く、熱い息が漏れて・・・。
チャンミンの肩に手を置き、
抵抗しようとする。
「チャンミン。ダ・・・」
「ダメじゃないでしょう？
こんなに・・・。」
チャンミンの指の動きが激しく動き、
湿り気のある音がして。
「・・・気持ち良さそう。」
「ん、ふぁ・・・。」
脚の内側の筋肉がビリビリと反応し、
頭がジンジンして来て。
意識、とびそう。
・・・チャンミンって。
なんで、こんな。
・・・意地悪なんだろ。
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ゆうたろう(プロフ) - かなさん» かなさん、ありがとうこざいます＾＾更新ぼちぼちですが、また読んでやって下さい。チャンミン彼女には甘々なイメージありますよねぇ。フフフ… (2019年2月23日 8時) (
レス) id: 2bba9131ef (このIDを非表示/違反報告)
かな - ときどきやってきて、読ませてもらっています。チャンミンにキュンっ (2019年2月20日 23時) (レス) id: e04eb6e781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2019年1月19日 0時
