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「A・・・！」
社長室の扉が開くと、
チャンミンは入って来るなり私に駆け寄り、
がばっ。
そのまま勢い良く抱きついた。
「・・・チャンミンッ//////？！」
驚きながらチャンミンのカラダを受け止める。
「ヒョンから聞きました。
モデル、引き受けてくれるって？」
「・・・チャンミン。
本当に私でいいの？」
「Aじゃなきゃダメ。」
顔だけを離し、私を見るチャンミン。
「凄い。超嬉しいな・・・！」
「チャンミン。でも、私。
そんな凄い仕事した事ないし・・・！
いろいろ分かんない事だらけで、
不安しかないんだけど・・・！」
チャンミンに向かってそう言うと、
眉毛を片方だけ上げて答える。
「？何故？？
デザイナーの俺が
大丈夫だと言っています。」
私の頭に手を置いて、にこにこしてるチャンミン。
「自信持って。」
「持てないよ・・・。」
「え？じゃあ、持てるように、
たくさんこれから、会いましょう。」
「へ？」
どうゆう意味？？
チャンミンは、
不思議そうに聞き返した私を見て
クスクスと笑うと、
「いいですか？」
私の顔の近くまで頭を下げ、
・・・そっと耳打ちした。
「俺・・・
Aが自信持てるように、
たくさん、愛してるって言うし、
たくさん愛してあげたい。」
「・・・はっ？？///」
驚いて、チャンミンの顔を見返す。
「今からうち来ませんか？
・・・ぎゅってしたい。」
「ええ・・・///？？」
驚く私に向かってにこにこ笑うチャンミンを、
至近距離から見てたら、
・・・なんか、嬉しくなって。
受けて良かったのかなって思えて来た。
「もう、チャンミンは・・・///。」
「ん？」
「嬉しくさせるの、本当に上手。」
ボソッと呟くと、
「え？なんです？？」
不思議そうに目を見開いている。
「なんでもない。
うん。受けた以上は頑張る。」
そう言って笑い返した。
「おー！なら、良かったです。
偉い。頑張って。」
チャンミンはその私を見て更に上機嫌になり、
そして眉毛を八の字に下げては
また私の頭を撫でた。
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ゆうたろう(プロフ) - ほし☆いちさん» ほしさんーそうなのです、久しぶり過ぎて書き方分からなかったです。細々と始めたのでまたよろしくお願いします^ ^名前だけ登場してるユチョン、そろそろ出て貰いたいですな！書くの楽しみですー。 (2018年12月9日 21時) (
レス) id: 6f7a020556 (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - 新作ありがとうございます〜♪今日やっとゆっくり覗きに来れました(笑)ユチョさんまだ出てこないけど立ち位置めっちゃ気になってます(笑) (2018年12月9日 15時) (レス) id: 2c9ee5d4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2018年12月5日 10時
