３３ チーフ ページ33
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「チャンミン。」
突然、奥の方から声がして、
「・・・なになに？
チャンミンが珍しく女の子、連れてる〜？」
そう言いながら
近づいて来る人影が見えた。
「・・・ジュンス。」
チャンミンにジュンスと呼ばれた
その人影は、私達の近くまで来ると、
「あー？え、もしかして・・・彼女？」
笑いながらそう言われ、
それを聞いたチャンミンが
慌てて否定をする。
「・・・は///い、や・・・違います。
あの、こちらはAさん。
友人です。ただの、友人///」
「へぇ。友人？それ本当？
ついにチャンミンが彼女が出来たかと思ったぁ。
うきゃん、ちょっと
喜んだ声出しちゃったよ。」
目を見開き、
珍しいものでも見る様な
視線を向けられ、
「こんにちは。」
チャンミンに友人と紹介された事に
少し驚きつつ、
慌てて隣から挨拶をすると、
ジュンスさんはニコッと笑って
こう言った。
「僕はぁジュンスですー。
チャンミンとは友達だから、
Aさんと僕は
友達の友達って事になるね。
・・・あと、一応ここのフロアーで
コーディネーターのお仕事してるので。
よろしくです。」
「コーディネーターさん
なんですか。」
可愛らしい男の人、
って感じだけど・・・。
この人もそんな立派な
お仕事してるの。
関心するようにジュンスさんを
まじまじと見る私に、
ジュンスさんが、
「まぁそうなんだなぁ・・・。」
と、照れたように笑っている。
するとチャンミンが私が思っている事を
察したらしく、こう付け加えた。
「こう見えてジュンスの腕は
確かなんです。
一応
フロアチーフだったりしますし。」
「こう見えて、ってチャンミン、
酷いだなぁ〜〜。
一応も、余計じゃない？」
「フロアチーフ・・・。」
チーフって、1番の長って事？？
本当見えない。可愛過ぎ。
ジュンスさんは
驚いている私の方を見て言った。
「あー・・・職場見学ですか？」
「ユノヒョンに見ていくように
勧められたらしい。
ショールーム内を・・・見ても？」
私が答える前にチャンミンがそう言って、
フロアーを指差した。
「もちろんだよぉー。
ユノヒョンとも知り合いなの？
ふーん・・・。」
そう言うと、ジュンスさんは
またチラッと私を見て、
「ドーゾッごゆっくり。
気に入ったのがあったら
気軽に声かけてね？」
私に会釈をして、
また元の場所へと
戻って行った。
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ゆうたろう(プロフ) - ほし☆いちさん» ほしさんーそうなのです、久しぶり過ぎて書き方分からなかったです。細々と始めたのでまたよろしくお願いします^ ^名前だけ登場してるユチョン、そろそろ出て貰いたいですな！書くの楽しみですー。 (2018年12月9日 21時) (
レス) id: 6f7a020556 (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - 新作ありがとうございます〜♪今日やっとゆっくり覗きに来れました(笑)ユチョさんまだ出てこないけど立ち位置めっちゃ気になってます(笑) (2018年12月9日 15時) (レス) id: 2c9ee5d4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2018年12月5日 10時
