３１ リアル ページ31
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び、びっくりした。
・・・・・。
こんなゆるふわでも、
中身はやっぱりあの
ラブホの時と同じ人だ。
って、そんな事で
びっくりしてる場合じゃない。
エレベーターが着くまでに、
なんか話さなきゃ・・・！
その時、ポーーーンッと
到着音がして、
とうとうエレベーターが
1階に着いてしまった。
目の前の扉が開くと、
「着きましたよ。」
彼はそう言い、
さっさと先に降りていってしまって。
・・・・ああ。
私これじゃ何しにここまで来たの・・・。
そう思いながら1人うなだれて、
エレベーターからそろそろと
降りようと・・・。
急に、誰かに手を掴まれる。
「えっ。」
びっくりして顔を上げると、
彼・・・チャンミンが戻って来て、
私の手を握っている。
不意に蘇るあの夜の
近づいて来た彼の姿。
記憶がまたリアルに蘇って来て・・・。
やば。
・・・この人本当に
かっこいい。
「エレベーターそのままだと、
閉まっちゃうから。
そのままだと・・・また社長室行くよ？」
チャンミンはそう言うと、
グイッと私の手を握って引っ張り
私をエレベーターの外に連れ出した。
「ショールームを見ていくなら、
俺も付き合いますよ。
自分の作ったものが
店で飾られているのを見るのも、
たまにはいい。」
「自分の・・・って、チャンミンって
もしかして。」
「ここのデザイナーです。」
私の手を掴み歩きながら、
そう言う彼の横顔。
驚いた顔のままの私の心臓が、
今にも口から飛び出しそうに
バクバク言ってるけど。
デザイナー！そうなんだ！
ショールームって一体、
どんな感じなんだろう・・・。
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ゆうたろう(プロフ) - ほし☆いちさん» ほしさんーそうなのです、久しぶり過ぎて書き方分からなかったです。細々と始めたのでまたよろしくお願いします^ ^名前だけ登場してるユチョン、そろそろ出て貰いたいですな！書くの楽しみですー。 (2018年12月9日 21時) (
レス) id: 6f7a020556 (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - 新作ありがとうございます〜♪今日やっとゆっくり覗きに来れました(笑)ユチョさんまだ出てこないけど立ち位置めっちゃ気になってます(笑) (2018年12月9日 15時) (レス) id: 2c9ee5d4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2018年12月5日 10時
