２２ 推理小説 ページ22
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そのメモ用紙を
指で挟んで持ち上げて
ユチョンの方に向ける。
「ユチョン・・・救世主様から
渡されたものあった。」
「ん？」
不思議そうに、私が持っている
そのメモ用紙を見るユチョン。
「このメモ用紙ね？
朝起きたらサイドテーブルに
置いてあった。
病院の住所書いてくれてたメモ。
多分、このメモ用紙は
救世主様の持ってた
マイ手帳を破って、
そして、私に有り難い書き置きを・・・。」
「・・・見せて。」
そう言ってユチョンは、
私からメモ用紙を受け取ると、
じーっ。
・・・そのメモ用紙を目の位置まで
水平に持ち上げ、
お店の照明の光に照らし始めた。
と、思ったら、
突然、こう言った。
「あ、イケるかも。
A・・・推理小説とかで
見たことあるやつやってみる？」
「見たことあるやつ？？」
不思議そうにそう聞き返す私。
「うん。
ね、このお店に
えんぴつって、ない？？」
ユチョンはそう言うと、お店の人に
えんぴつを貸してもらった。
「・・・うまくいけば、
救世主様の手がかりが
浮かび出てくるはずっスよ？」
そう言うとユチョンは、
芯を寝かせたまま、
えんぴつをメモ用紙の上で
スーっと、滑らせた。
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ゆうたろう(プロフ) - ほし☆いちさん» ほしさんーそうなのです、久しぶり過ぎて書き方分からなかったです。細々と始めたのでまたよろしくお願いします^ ^名前だけ登場してるユチョン、そろそろ出て貰いたいですな！書くの楽しみですー。 (2018年12月9日 21時) (
レス) id: 6f7a020556 (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - 新作ありがとうございます〜♪今日やっとゆっくり覗きに来れました(笑)ユチョさんまだ出てこないけど立ち位置めっちゃ気になってます(笑) (2018年12月9日 15時) (レス) id: 2c9ee5d4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2018年12月5日 10時
