確率277％ ページ43
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「…それで良いの。」
…その方が…ね。
「…簡潔に言うと、私”…みたいな子はもう一人居るの。」
カ「……どういう事？」
「…此処”じゃない何処かの世界に居て、
今話してる私”は元に居た赤葉の性質を真似て作った性格。」
…だから、何にでもなれる。
カ「…じゃあ…」
「…入れ替わっちゃったのよ。
色々あって世界の決まりが崩れちゃってさー。」
カ「…思ってたより規模が大きかったね…。」
「…で、さっきまでのAちゃんはこの世界を…守る”
為に此処に居るの。」
「…彼女は知らないんだけどね。」
カ「……。」
「まあこの世界を守ってどうなるかは神のみぞ知るってかな。
…まーったく適当よねー。」
…大体救えるかも分からないのにさ。
「…ま、そんな深刻な顔しないでよ！
ほら胸でも触るー？」
カ「…何か…
…アンタって実は結構年行ってる？」
「……はぁ！？私そんな年行ってないんだけど！？
え、殺したい。」
カ「ははっ、Aからそんな言葉言われるとは思ってなかった。」
「…だからAじゃないんだって。」
カ「ま、見た目はそのまんまだしね。」
……本当に分かってるのかな。
…いや、分かってて彼は言ってる。
その可能性を全部考えて理解しようとしてる。
「…私より数段大人っぽいや。
困っちゃう。」
カ「っちょ…！」
…カルマくん、を押し倒す。
「…ね、カルマ…
キスして？」
カ「……。」
…驚いてるのか恥ずかしいのか、変な顔をされる。
「…やだなぁ、そんな顔しちゃってさー。
冗談だって。
…またね、カルマくん。」
カ「…え、…」
＿＿＿
＿＿＿＿………
『………っ！？』
カ「…Aって意外と大胆ー」
…何で私がカルマくんを押し倒したみたいになって…
あ、赤葉さぁん…。
『…因みに…どうしてこうなったの…？』
立ち上がるにも体が動かない。
…成程…入れ替わった時は体が動きづらいのか…
カ「Aから押し倒してきたんだけどー？
…キスして、とか言ってさ。」
『…！？』
な、な…
『…そんな事言ってな…』
ぐいっ…
…！？
カルマくんの腕の横にあった
私の腕を引っ張られて重力のままに体がカルマくんの方に落ちる。
…ちゅっ…
えっ…
…こ、これはキスというやつでは…←二回目
.
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りん(プロフ) - 璃月さん» そうなの！！←そうなの！！← (2021年4月15日 13時) (
レス) id: 284e78dd9c (このIDを非表示/違反報告)
璃月(プロフ) - 鈍感！！とにかく鈍感！！ (2021年4月15日 12時) (レス) id: a1b974128e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - twinkleAさん» うぎゃあ！← ありがとうございます…！！！はい！更新しちゃいました！！←すみませんペース配分とか頭おかしい作者で… (2021年4月15日 1時) (レス) id: 36dffe8d75 (このIDを非表示/違反報告)
twinkleA(プロフ) - カルマ君！今回も良かったです！カルマ君側のドキドキも想像して2度読みしちゃいました！展開ゆっくり楽しみたいんで、急がず次もお願いします！ (2021年4月15日 0時) (レス) id: 1c097946c2 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - もちさん» わああああああああ！！！（嬉しすぎて語彙力が無くなった作者の図） (2021年4月6日 13時) (レス) id: 36dffe8d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2021年3月22日 12時
