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彼女が合流して
4人でスマブラを始めると気づけば朝になっていた
この数時間で彼女との距離はだいぶ縮まったと思う
彼女は俺と同い年ということが分かって敬語もなくなり
俺はいつの間にか彼女のことを「A」
彼女は俺を「キヨ」と呼ぶようになっていた
お互いの好きな漫画やドラマの話しで盛り上がり
今までの緊張はどこかえ消えていた
天月「そろそろ解散するかぁ」
まふ「もう8時過ぎだよ笑」
『やばっ笑』
「しょうがない、帰ってやるかぁ」
まふ「何様だよ笑」
「ふふっ笑」
時間というのはあっという間だ
それぞれ帰る支度をして玄関先へと向かう
「Aってどこら辺に住んでんの?」
『んーとね、○○区』
「あ、じゃあ方向一緒じゃん」
『おっ、まじか』
まさかの家の方向まで一緒だった
場所によっては結構近いかもしれない
天月「じゃあキヨ一緒にタクシー乗って帰りなよ」
天月くんはニヤニヤしながら俺にそう言ってきた
絶対茶化してる
まふ「天ちゃん反対方向だしねー
タクシー3台も捕まえるのあれだしいいんじゃない?」
「俺はいいけど、どうする?」
『私も全然いいよー』
結局、俺とAは同じタクシーで帰ることになった
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「まさかあそこまで話が合うとは思わなかったわ」
『いや、それこっちのセリフ』
タクシーの中でさっきまで遊んでいた時のことを思い出しながら話す
『今度焼肉行こ
今日、スマブラで私に負けたからキヨの奢りでね』
そう言ってピースしながらニヤニヤする彼女
てか、ちゃっかりご飯の約束できた
...ラッキー
「あーまだ本気出してなかったからなぁ」
『はいはい』
「おい笑」
『ふはっ笑』
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タケ(プロフ) - Johnnyッ仔さん» Johnnyッ仔さん!!なんと作ってしまいました🙈笑 私もいつか書きたいなぁと思っていたので、とうとう手を出してしまいました🙄文章とか不慣れだとは思うんですけど、どうかよろしくお願いします🙏🏻 (2022年10月21日 23時) (レス) id: 76cf335111 (このIDを非表示/違反報告)
Johnnyッ仔(プロフ) - ウラバナシ⁉︎となりとんできました笑 出会いとか書いてほしいとな密かに思っていたので、凄く嬉しいです✨リクエストも本編の方でいつかするかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします! (2022年10月21日 2時) (レス) @page3 id: ab72a0f80e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タケ | 作成日時:2022年10月20日 22時