【∞】勇者姫と７人の小人ー第四章ー (ページ48)

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不安的中ページ48

ー丸山視点ー

丸「…ヤス帰ってこうへんな」

珍しくヤスがお昼ご飯を運んで行ってから帰ってこない。

その嫌な予感が当たったかのように、すごい勢いで扉が開いた

そこには汗だくの横山くんがおった

丸「どないした！？」

横「…鉱山が、土砂崩れで…」

俺は急いで鉱山に向かう

よこちょから話を聞くと、すばるとAがまだ中におるらしい

横「あ、そういえば、鉱山の横に工事途中やった入り口があったはずや！」

よこちょの猛ダッシュにギリギリついていく

工事途中の入り口にはもう他のやつらもおって、閉ざされとる壁をピックで壊そうとしとる

大「…この岩壁壊すんには相当な時間かかるやろ」

途中経過の感じを見ると、ダイナマイトとか使わなあかん感じや…

安「近くになんか道具とかあらへんかな」

丸「俺も同じこと考えてた、多分近くにダイナマイトとかあるんちゃうかな」

村「っだ、ダイナマイト？！」

錦「確かに、この規模やったらそういうん使わなあかんな」

大「そういえば、あっちの裏の茂みのほうで古い木箱みたいなんあった！」

安「ほんならそれ確認しにいこ」

横「ほな俺はここで待機しとくわ」

亮ちゃん、ヨコちょと信ちゃんはその場に残って、外側から声をかける。

俺、ヤスと大倉はダイナマイトを急いで探しにいく。