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最強拗ね−1選手権 ページ20
「亮ちゃん、もう寝る時間だぞ」
錦戸は1人リビングで拗ねたまま。
「なんで拗ねてんのー？
ねー、ねー、ねー、ねー、ねーってばーーーーーーー」←
第3の作戦、ウザ絡み←
錦「…もうええから」
冷たい声でそう言うとスタスタと寝室に戻っていく。
…んー、これではまだ勝敗はつかない←
「…亮ちゃん、もしかしてだけどさぁ」
そう声をかけると階段の途中で立ち止まる錦戸。
「……そんなに井上さんと遊びたかった？」←
錦戸はそのまま階段からずっこける。
錦「はぁっ？！ちゃうやろ！
そこは“もしかして、私のこと好きなの？”って聞くとこやろ！」
そう言うと錦戸はしまった、という顔をした。
「そうそうそう！その顔だよ！
今！まさに！私は拗ね−1グランプリで勝ちました！」←
錦「もう！なんやねん！」
「へへー、なんだお前、もしかして、私のこと、好きなのかー？！？！」←
錦「っうるせえ！もう寝る！」←
顔を真っ赤にして寝室にダッシュで帰る錦戸の後ろ姿を見ながら悦に浸る←
はははは、可愛い奴らだな。←
遊び甲斐があるぞ←
安「Aちゃん圧勝やったね」
「でしょ？最強だから、私」
安「さすが勇者やわ」
「へへっ、それほどでも〜」←
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作者名：Janne999 | 作成日時：2021年8月3日 7時
