続！某ホビットの兄ですが…？

34話(トントンside) ページ3

あの日…ゾムとAがデートしていた日の夜
俺はモヤモヤが取れなくてゾムに電話した
それで俺の誤解だと気づいた

でも…この時「明日謝るか…」とおもってしまぅたんだ。




次の日にはAが消えてるなんて…







トントン「はぁ！？Aが消えた！？」






ロボロ「に…兄ちゃん…帰ってこおへんねん…」






その事を知ったのは、会社から帰ってから
今日はA居らへんのかって
体調不良だと思ってロボロに確認すれば

泣いているロボロ。


理由を聞けば前日の夜から帰ってきてないらしい…





誘拐…は無いだろう…








トントン「と、取り敢えず…LINEで連絡や！」







何回も…何回も送った

それでも…返事は来なかった…







トントン「俺が…誤解したからや…」








俺の脳裏には傷ついた顔をしていたAの顔。
あの時にちゃんと話を聞けば良かった。
醜い嫉妬心で聞けなかった



自分を責めてるのは俺だけではなかった
ゾムもロボロも自分を責めていた







ロボロ「俺が兄ちゃんの相談乗ればよかったんや…」







ゾム「俺が…ワガママ言ったから…」








なぁ…Aこんなにも皆心配してるやで…
はよ帰ってこんかい…







トントン「ちゃんと…気持ち伝えさせてや…」

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