黄金の姫 (ページ18) - 小説/夢小説

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【勝つのは...】ページ18

ルフィは何度倒れてもテゾーロに向かっていく。

ルフィ「俺の仲間はモノじゃねぇ！！」

ルフィは、怒りながらも風船みたいに膨らんでいく

ルフィ「ギア4！！！」

覇気を纏った拳はテゾーロの黄金の像の左肩を
砕いた、それでもルフィはまだ攻撃を続ける。

ルフィ「ゴムゴムの猿王銃(コングガン)！！！」

そして、攻撃が決まった瞬間。
テゾーロは倒れた

周りを確認すれば、バカラ達も負けていた。

A『やっぱり…貴方の話…聞けなかった…』

本当は聞きたかった、そして伝えたかった
【心から貴方を愛してる】って。

でも、それも出来ない。

テゾーロ「…くそｯ！！！」

それでも、まだ終わってはいなかった
テゾーロは起き上がり街は黄金の波に呑まれていく

黄金は人々を呑み込み、そして麦わらの一味も
呑み込まれて行った。

テゾーロ「A希望など持つな黄金は全てに勝る！！」

A『もぅ…やめてｯ…』

ルフィ「テゾーロぉぉ！！！」

テゾーロ「怒れ麦わらぁ！お前が守ろうとした物は全て俺の力に呑み込まれるんだ！それが、この世界だぁぁ！！！」

ルフィ「ギア4弾む男(バウンドマン)」

テゾーロ「全ては、黄金に支配される！！！」

ルフィ「だったら支配してみろよ！！！！！」

ルフィの拳とテゾーロの拳が重なり合いルフィが吹っ飛ぶ。

A『ｯ…ルフィ！！！！！』

テゾーロ「俺は、神になったんだぁぁ！！！」

テゾーロ「ゴールド・スプラシュ！！！」

黄金の噴水が上がった瞬間

ルフィ「何が神だ…お前なんてただの…化け物だぁぁ！！！！！！」

ルフィの拳が今度こそテゾーロを撃ち抜いた。

テゾーロ「A…自由に…なれｯ」

崩れていくテゾーロは私の方を向いて
確かにそう言った。

A『ｯ…テゾーロォォォ！！！！！』

手を伸ばしても届かない。
黄金の王は今ここで…崩れ落ちたのだ。