48 . ページ9
ユンギさ...ユンギのお母様にご飯をご馳走になった後、のんびりユンギの部屋でテレビを見る。あと少しで帰らないと、連絡は一応しているけどオンマが心配してしまう、
『...ゆ、んぎ、』
YG「ん?」
『私そろそろ、帰らなきゃです』
YG「...そうだな、お前んとこの親が心配するからな、」
『...う、ん』
YG「家まで送る、準備するわ」
彼も、私も帰る準備。
買った荷物を持とうとすると、
YG「持たせろ、って言ったろ?」
『...ふふ、うん、ありがとユンギ』
YG「...ん」
少し耳が赤い気がするのは気の所為かな。
お母様に挨拶をして、家を出る。ゆっくり歩いて、しばらくすれば目の前には私の家。
『今日は、ありがとう...ございました、楽しかったです!』
YG「俺も、お前が楽しかったら楽しいよ」
『...っ、もう』
持っていた荷物をそっと下に置いて、ユンギが近づいてくる。ぎゅ、っとユンギのいい匂いと体温に包まれて思わずにやけてしまう。
YG「...充電、明後日まで会えねぇから」
『...私も、充電する』
彼の背中に手を回すと、抱きしめられる力が強くなってびっくりする。
YG「あー...っくそ、」
回されてた腕が離れて、両肩をガシッと掴まれて「へっ」と思わず変な声が出る
ちゅ、ちゅと角度を変えながら何度かキスを落とされ、髪の毛にまた1つキスを落として、ぎゅ、とまた抱きしめられる。
『...幸せすぎて、怖い...』
YG「俺も、」
この時間が、いつまでも続くことを願う。
YG「...おやすみ、A」
『お、やすみ、なさい』
ユンギに見送られながら家へと入る。
ドアが閉まり、ドアに背中を預けてズルズルと崩れ落ちる
『心臓、爆発しそう......』
小さく呟くと、
「あら、A。おかえりなさい、」
リビングからオンマが出てきて、私にそう言う
『オンマ...』
「ふふ、どうしたの?」
靴を脱ぎ、荷物を玄関先においてオンマと向かい会う。
『...あの、ね』
「...なぁに、」
『私ね、今ユンギさんと、付き合ってるの』
話してしまおう、この際。
この先後悔がないように。
419人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ユンギ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sr - 続き見たいです (2020年9月9日 19時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
Haru - こんにちは!! この作品読ませてもらってます!主役の二人は勿論、とっても優しく、立派なテヒョン君が一番好きです!! 更新楽しみに待ってます!頑張ってくださ〜い!! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 877a29c23d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 大事なものは前髪とユンギと望さん» コメントありがとうございます!1から追いかけてくださって本当に感謝しかありません...私の文才なんかで良ければ分けます(?)更新頑張ります、本当にありがとうございます、すきです!笑 (2018年11月4日 23時) (レス) id: 803bf8c058 (このIDを非表示/違反報告)
大事なものは前髪とユンギと望 - 移行おめでとうございます!1から追いかけさせていただいてます…もう…少し文才分けてくれません?ね?いいでしょ?ちょっとぐらい(すみません。初コメなのにも関わらず調子に乗って…いつもニヤニヤしながら読んでます!(恥ずい)更新頑張ってください! (2018年10月30日 18時) (レス) id: 9d765c01ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆうり | 作成日時:2018年10月23日 6時