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そして文化祭の日がやってきた。
他校の生徒や、OBさん達が沢山来ててだいぶ賑わっている、慌ただしく人が多い廊下をミアと一緒に" コスプレ喫茶 ♡ 2 - A "と書かれた痛々しいものを首から下げ、メイド服をきながら廊下を歩く。
MA「2-Aで〜す、よかったら来てくださ〜い!」
『さ〜い』
MA「やる気のなさ、」
『...だって』
MA「まさかのユンギさん大学あって来れるかわからない、ってそれは仕方ないじゃん。あの人忙しいみたいだし、ね?」
そう、ユンギはまさかのどうしても大学が休めない日来れるとしても午後辺りから、しかも今日までお互い忙しくて会えなかった分、ユンギが来れないことで私のテンションはダダ下がりでちょっと悔しくて泣きそう。
MA「ほら、そろそろお昼休憩だし?お昼はみんなと食べて元気だそ!」
『......うん、』
はぁ、とため息を吐きながら歩いていると。数メートル先にキャーキャー騒いでいる女子の群がりが出来ていた。
MA「お〜すごい、あれなんだろ、よっぽどイケメンOB来てるとかかな?」
『ふふ、ありえるねそれ、』
その女子の群れを横切ろうとした時、左手首が掴まれた
『っ、なに、す...る、』
YG「お前がこいっつったんだろうが、」
『え、ゆ......んぎ?』
HS「久しぶり、Aちゃん、ミアちゃん」
NJ「こんにちは」
MA「ほ、ホソクさんにナムジュンさんも...」
NJ「ユンギヒョンがどうしても行きたいって言うから、着いてきちゃった」
YG「ナムジュナ、」
NJ「はは、すみません」
キラキラしたイケメンオーラを纏う3人に、私とミアはぽかんと口を開ける。...周りの女子の視線が、とてつもなく痛い。しばらく会わない間にユンギの髪色はシルバーっぽくなっていて、イケメン度が増し増しになっていた。
『...来るなら、言ってよ』
YG「あ〜...わりぃ、」
『っ...ユンギの、意地悪』
YG「とりあえずさ、俺達この女子の群れから抜けてぇんだけど」
MA「と、とりあえずうちのクラスきます...?」
HS「お、いいね〜。連れてって!」
『こ、こっちです...』
ルンルンなホソクさん、ホソクさんに「はしゃぎすぎるなよ?」と母親のような声掛けをするナムジュンさんと、少しご機嫌ななめなユンギの前を歩いて、自分たちの教室を目指す
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sr - 続き見たいです (2020年9月9日 19時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
Haru - こんにちは!! この作品読ませてもらってます!主役の二人は勿論、とっても優しく、立派なテヒョン君が一番好きです!! 更新楽しみに待ってます!頑張ってくださ〜い!! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 877a29c23d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 大事なものは前髪とユンギと望さん» コメントありがとうございます!1から追いかけてくださって本当に感謝しかありません...私の文才なんかで良ければ分けます(?)更新頑張ります、本当にありがとうございます、すきです!笑 (2018年11月4日 23時) (レス) id: 803bf8c058 (このIDを非表示/違反報告)
大事なものは前髪とユンギと望 - 移行おめでとうございます!1から追いかけさせていただいてます…もう…少し文才分けてくれません?ね?いいでしょ?ちょっとぐらい(すみません。初コメなのにも関わらず調子に乗って…いつもニヤニヤしながら読んでます!(恥ずい)更新頑張ってください! (2018年10月30日 18時) (レス) id: 9d765c01ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうり | 作成日時:2018年10月23日 6時