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目をぱちくりさせて私を見つめるユンギさん。


『学校が休みなので...その、会いに来ちゃいました...』

少し照れくさくて小さく聞こえるか聞こえないかの声で言うと、一歩一歩歩み寄ってくるユンギさん。

YG「...なんだそれ、可愛すぎんだろ、」

顔をあげれば少し頬を染めたユンギさんがいた

『...へへ、』

YG「ナムジュナ、ホソガ、その3人任せるわ」

HS「え、ちょ、ヒョン!?」



ユンギさんに腕を引かれて、バタバタ歩く
やっぱりカッコイイからモテるのかな"あ、ユンギさんだ!""今日もカッコイイ〜..."なんて声がちらほら聞こえる、たどり着いた先は


YG「...ここ、俺のお気に入りの場所」

校舎の影になっていて、人通りが少ないベンチがある中庭らしき所。ユンギさんがベンチに腰掛けて、隣をポンポンと叩いた。


『サボり場所じゃ無くてですか?』

YG「バーカ、ちげぇよ」

『私ならサボり場所にしちゃう』

YG「...じゃ、サボり場所になるかもな」


そう言ってケラケラ笑うユンギさんの隣に腰掛ける。


YG「...お前さぁ、あんま可愛いこと言うのやめてくんね?」

『え?』

YG「会いに来ちゃいましたとか、無理、可愛すぎんだろ」

こてん、と私の肩に頭を傾けて預けるユンギさん。耳に髪の毛が当たって少し擽ったい。

『...だっていつも来てもらってばっかりだから、私から会いにも行きたいですよ、そりゃ』

YG「......A」

『?なんです...っん、』

名前を呼ばれて、振り向けば
彼の綺麗な顔が近くにあって、キスをされたんだ。と、察する。

YG「...何お前、今日可愛いな」

『っ...も、もう、!』

YG「怒ってんのも可愛い」

『...授業の時は、そんなに可愛がってくれないくせに』

YG「授業は授業、今は今」

『むぅ.........何それ、ずるいです』

YG「いいから、今は黙ってキスされとけ」


悪戯に笑ったユンギさんの顔がゆっくり近づいて、ちゅ、と私の唇に彼のそれが触れる。その瞬間ブーッブーッと私のポケットに入ってる携帯へ着信が入る

『...ミアだ』

YG「...しゃーねぇからそろそろ戻ってやるか、」

『っ、はい』


そっと立ち上がったユンギさんは、私に手を差し伸べて


YG「この時間人多いし、危なっかしいから、繋いでろ」


嗚呼、私はこの人にドキドキされっぱなしだ。

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sr - 続き見たいです (2020年9月9日 19時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
Haru - こんにちは!! この作品読ませてもらってます!主役の二人は勿論、とっても優しく、立派なテヒョン君が一番好きです!! 更新楽しみに待ってます!頑張ってくださ〜い!! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 877a29c23d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 大事なものは前髪とユンギと望さん» コメントありがとうございます!1から追いかけてくださって本当に感謝しかありません...私の文才なんかで良ければ分けます(?)更新頑張ります、本当にありがとうございます、すきです!笑 (2018年11月4日 23時) (レス) id: 803bf8c058 (このIDを非表示/違反報告)
大事なものは前髪とユンギと望 - 移行おめでとうございます!1から追いかけさせていただいてます…もう…少し文才分けてくれません?ね?いいでしょ?ちょっとぐらい(すみません。初コメなのにも関わらず調子に乗って…いつもニヤニヤしながら読んでます!(恥ずい)更新頑張ってください! (2018年10月30日 18時) (レス) id: 9d765c01ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうり | 作成日時:2018年10月23日 6時

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