二面性残虐犯《緑》2nd.

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小瀧side








いつもの感じで隣におった神ちゃんの方を組んだものの、舌打ちされた









もちろんそんな事されるような事は何してへんし、覚えもない









｢...何かしたんかなぁ｣

流｢ん？あ、神ちゃん？｣

｢何かめっちゃ怖かってん｣

大｢でも小瀧は何もしてないんやろー？｣

｢してへん、、はずなんやけどなぁ｣









舌打ちされただけでここまで思い詰めるのも可笑しい話やけど、何かいつもの神ちゃんとちゃうかった気するって言うか、、









撮影終わったと同時に濱ちゃんと神ちゃんどっか行ってもうたし









__________ｶﾞﾁｬｯ




あ、濱ちゃん来た







大｢どこ行ってたん？神ちゃん何かあったんか？｣

照｢勢いよく手引っ張って出てったからびっくりしたでー！｣









崇｢望どうしたん？｣

｢.......今日、神ちゃん機嫌悪いん？｣

崇｢え、いや、そんな事なかったで？｣

｢...だって、肩組んだ時、思いっきり舌打ちされてん...｣

崇｢え、、あー！望の聞き間違えちゃうか！｣

流｢舌打ち聞き間違える人おらんやろ笑｣

｢俺何かしたんかな、神ちゃんに｣









機嫌悪ないんやったら何やねんっ



普段舌打ちなんかあんませえへんのに、神ちゃん









また濱ちゃんはトイレに行くと言い、出て行ってしまった









流｢なんか変やったな、濱ちゃん｣

淳｢2人して何やってたんやろな｣

照｢もんち帰って来おへんし｣

大｢...告白でもされとったんやない？｣

淳｢アホか笑 ガチのトーンで言うなや｣

照｢メンバー内恋愛は禁止でーす！笑｣









はぁ、、まあええわ

後で聞いてみよ









･









｢濱ちゃん遅ない？｣

大｢大便でもしとるんやろ笑｣









__________ｶﾞﾁｬｯ









突如開けられた楽屋のドアの先には濱ちゃんと神ちゃんがおった









｢神ちゃん！！｣

智｢ん？｣

大｢どっか体調でも悪かったん？｣

智｢あ、あぁ、少しな｣





｢神ちゃん！！俺、何かした？言ってもらわな分からへんもん！｣

智｢何のことや笑｣

｢だって、、神ちゃん舌打ちしたやんか｣




智｢あ、あぁ！あれ別にのんちゃんにしたわけちゃうよ？｣

｢え、そうなん？｣







じゃあなんで...







智｢ちょっと体調悪くてはよ終わらんかなーって少しイライラしててん、ごめんな？｣

｢いや、それならええねん｣


流｢良かったなぁ笑｣








女｢キャーーーーー！！｣




淳｢え、何！？｣




突如聞こえた女性の悲鳴

その悲鳴を聞いた瞬間、濱ちゃんの顔が曇った気がした

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