二面性残虐犯《緑》2nd.

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濱田side(※結構飛ばします)








あの打ち合わせの日から数ヶ月が経ち、ついに本番の日









結局あれから俺の知る限り神ちゃんに戻った事はない









｢おい、神山。ちゃんとやってくれや、、そしてファンの子には手は出さへんように。｣

『分かっとるわ。しつこいねん、お前。』









今回は信じてええのか、









大｢2人とも！もう行くでー！｣

『あ、おん！ほら、濱ちゃんも行くで！』

｢、、おう。｣









見た目は変わらへんから違和感ないけど
中身が神山って分かると明るいキャラは気味が悪い









みんなで円陣を組み、ステージへ向かう









"ジャニストコール"が聞こえる中、幕が降りた









今回は俺らにとってもファンの子にもっても大事な日や






今日ぐらい神山の事なんか忘れてLIVEを楽しもう









･








今のところ、何も事件は起きてへん






ミスも無いし、完璧やな









外周を周ってる時に神山とすれ違った









｢神ちゃーん！｣








ファンの子の前ではもちろん、いつも通りに接する






ファンの子はメンバーの絡みが好きや









俺が神山に絡みに行けば近くのファンは大騒ぎ









ファン｢｢ｷｬｰｰｰｰ！！｣｣




『お、濱ちゃん！なんや！』









神山もそれにノってくれる








次のMCの為にステージに戻ろうと神山から離れた瞬間









"楽しみにしてろや。ええ景色見れんで。"




そう、耳元で呟かれた









理解する暇も与えてくれることなく時間は進みMCの時間に









照｢こんにちはー！ジャニーズWESTでーす！｣






ファン｢｢ｷｬｰｰｰｰ！！｣｣







淳｢では、お席の方に。水分補給も今してええですからねー！｣









淳太の声と共にファンの子達は休憩をとり始める









__________ﾊﾞﾀｯ







ファン｢｢いやぁー！！｣｣







__________ﾊﾞﾀｯ


__________ﾊﾞﾀｯ









｢、、、え、。｣









座ったと思ったら次々と倒れていくファンの子たち









大｢、、何やねん、これ。｣







もしかして、、、と思い神山の方を見ると、右口角がこれでもかという程上がっていた

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