ジャニスト～短編集～２ (ページ50)

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その声に反応したのか他のみんなが駆け寄ってきた。

その時、神ちゃんの姿が見えなくなった。

望｢神ちゃん！！！」

俺は何も考えずにただただ海に飛び込んだ。

照｢濱ちゃんっ！！」

少し潜った所にいた神ちゃんを引き上げお姫様抱っこをして崖の上に寝かせた。

｢神ちゃん！おいっ、神ちゃん！！」

何も反応しないどころか息をしていない。

顔色は真っ白だし唇も紫に変わってる。

淳｢救急車呼んでくる！」

救急車来る前に出来ること何か無いんか？

照｢人工呼吸せんと！！」

｢そうやそうや！！」

人工呼吸しても心臓マッサージしても何も起こらない。

神ちゃんの目は閉じたまま。

その後救急車が来て、近くの病院に運ばれていった。

病院に着き先生が教えてくれた病室に行くと酸素マスクに繋がれて眠ってる神ちゃんがおった。

先生によると人工呼吸と心臓マッサージが無かったら危険な状態だったと言う。

なんで沖縄なんか来てもうたんやろ。

｢ごめん、神ちゃん。ほんまにごめん。」

その時神ちゃんの目が開いた。

WEST-神｢神ちゃんっ！！」

神｢濱ちゃん...。

なんで謝ってんねん。謝るのはこっちや。

迷惑かけてほんまにごめん。

これで濱ちゃんに助けられたの２回目やな笑」

｢何言ってんねん！

そんな、迷惑とか１回も思ったこと無いわ！」

淳｢そういえばなんで濱ちゃんが助けたって分かったん？」

神｢うーん、なんかハワイでの時と一緒やなって思ったんよ笑

ほんまに濱ちゃんありがとう。

俺の命の恩人や。」

｢そんなんええねん。

とにかく無事でほんまによかったわ！

退院したら神ちゃんの好きな所どこにでも連れてったるわ！」

神｢おん、みんなありがと！」

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄
はい、これで終わりです！

最近更新遅くてすいません。

ここで移行します。