ジャニスト〜短編集〜２

濱ちゃん(肺炎＆高熱) ページ40

濱田side


最近仕事が忙しくすぎて全然寝てない。


帰ってもドラマの台詞を覚えたりだから、気づいたらもう朝になっててマネージャーが迎えにくる時間になってる。


マ『今、下に着きましたので準備が出来たら降りてきてください。』


また忙しい1日が始まる。


｢ケホケホッ...ん？風邪か？」


出る前に一応熱測っておこうと思って測ったら、37,1℃。


｢微熱やな...。」


あかん、早く行かないと。




マ｢おはようございます！


今日はドラマの撮影がやるまでですね。」


｢おん、分かった...ケホケホ」


マ｢濱田さん、大丈夫ですか？

ずっと寝てませんよね？

移動中だけでも寝たらどうですか？

このままだと倒れちゃいますよ...。」


｢でもちゃんと台詞ちゃんと覚えとかな。

大丈夫や、そんなんで倒れたりなんてしないから笑」


マ｢そうですか...？

でも辛かったら言ってくださいね。」


｢おん、いつもありがとな。」



俺のマネージャーすぐ気づくからな...。


マネージャーやって大変なんやから迷惑かけんようにせんと。





こんな日々が1週間も続いた。

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