ジャニスト〜短編集〜２

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濱田side


楽屋に今集まっとるけどまだのんすけと照史が来てないんよ。


流｢２人いつもよか遅ない？」


淳｢あの2人のことだからふざけながら来てるんやろ笑」


｢そうかもな笑」


と、その時...


？｢嫌やぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」


楽屋の外から聞こえた誰かの叫び声。


大｢え、何や今の叫び声！！」


｢ちょっと待って！今の声、完璧のんすけの声やろっ！」


流｢絶対そうや...！」


神｢ちょ、はよ行こっ！」


楽屋を出て声の聞こえた方に行くと...


｢のんすけ！！どうしたっ！！




...ってえっ？照史？しっかりせえ照史！」


淳｢おいっ照史！！

これ、あかんな...。

流星！救急車呼んで！！」


流｢分かった！！」


その隣で過呼吸を起こしてるのんすけ。


望｢ごめっ...ハァハァッ...俺のせいで...ごめ...ハァハァハァッ...」


｢のんすけ？とりあえず俺の真似してみて？

スーハースーハー

ゆっくり息吸ってなー。」


望｢スーハースーハー

ん、もう大丈夫や...。」


のんすけの過呼吸も収まってきた頃...


神｢ちょっと誰か！タオル持ってきて！」


大｢おん、分かった！！」


淳｢タオルで何するん？」


大｢神ちゃんっ！持ってきたで！」


神｢ありがと！

何するって止血に決まっとるやろ！

このままじゃ救急車来る前に出血多量で死んでまう！！」


｢でも、そんな事やった事あるんか？！」


神｢やってみな分からんやろ！




...よしっ、とりあえず血は止まったな。」


流｢救急車来たで！！

誰乗ってく？」


淳｢望以外この後まだ仕事あるやろ？」


望｢なら、俺乗ってく！！」


｢じゃ、頼んだ！！！

俺らも仕事終わったらすぐ行くから！」


そして、照史を乗せた救急車は病院に搬送された。





頼むから無事でおってくれ...照史。

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